わびびとの そでをやかれる やまがはは なみだのごとく おつるたきかな
わび人の 袖をやかれる 山川は 涙のごとく 落つる滝かな
侘人の袖を借りて受け止めているのだろうか、山川の滝はまるで涙のように落ちてくるよ。
「わび人」は悲嘆に暮れている人。絶え間なく落ちる滝が自身の涙であるかのように、作者には思えているのでしょう。
わびびとの そでをやかれる やまがはは なみだのごとく おつるたきかな
わび人の 袖をやかれる 山川は 涙のごとく 落つる滝かな
侘人の袖を借りて受け止めているのだろうか、山川の滝はまるで涙のように落ちてくるよ。
「わび人」は悲嘆に暮れている人。絶え間なく落ちる滝が自身の涙であるかのように、作者には思えているのでしょう。