流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

第14回 深江祭 「新航」~海事博物館一般公開~ 前編

2017-05-29 | 博物館・資料館等
5月27日(土曜日)、神戸市東灘区に所在する神戸大学海事科学部にて「第14回深江祭」が催しされました。
本イベントは、神戸大学に属する深江キャンパスの学園祭です。
同キャンパス内に位置する講堂1階に「海事博物館」があります。


同館は、平成25年3月27日、内閣府から歴史資料等保有施設の指定を受けています。


「船舶用レーダー」(細部不明)


超伝導電磁推進船「ST-500」


「羅針儀」


「神戸高等商船学校本館模型」


館内の所蔵品には、江戸時代後半に日本沿岸や瀬戸内海で活躍した北前船や樽廻船などの和船模型をはじめ、
既に姿を消してしまった“和船”の部分実物、船大工の板図や大工道具類、航路図や海路図屏風、航海の安全を
祈願して奉納した絵馬、西洋型帆船や商船模型、近代の航海用具、レシプロ機関やボイラー模型、進水式絵葉書、
船と船旅や近代の日本商船隊に関連した寄贈コレクションの他、寄贈書籍など2万3千点を数えます。
※神戸大学海事博物館ホームページから引用


「号鐘(時鐘:タイム・ベル)」、「初代深江丸の救命浮環」


「日本郵船株式会社 船長の冬制服上着」


往年の船舶で搭載、運用されていた各種装置や模型等が展示されています。


「クロノメーター(精密時計)」(模型)


「操舵装置(BSC-4101)」


「ジャイロコンパス(CMZ300X)」


「マスターコンパス(MARKXIV)」


「ケルビン式電動測探機(水深及び底質測定)」


「ARPA(自動衝突予防援助装置)付船舶レーダー」


「船用レーダー(1967年製)」


「レーダー」国産第6号機


「灯標」(実物)


「標準コンパス・反射鏡付」(船橋またはコンパス甲板に取付)


「航海用計器 コンパス・操舵用」


「操舵用コンパス」(船尾に取付)


「ドッキング・テレグラフ」(船尾に取付、船橋との連絡使用)


「エンジン・テレグラフ」(機関室に取付、船橋との連絡使用)


「エンジン・テレグラフ」(軍艦「鞍馬」に使用)


「イル・ド・フランス号舵輪」


「進徳丸のマスト・トラック」(マスト頂上に設置する避雷針)


「2サイクルディーゼル機関作動原理説明模型」(1971年10月製作)


「バウエル・バッハ式 排気タービン付 三連成蒸気往復機関」


「舵輪」(だりん)
本展示品は、神戸商船大学の象徴的遺物として永らく2号館入口に玄関ホールに飾られていたもの。

海事に関する広範多岐にわたるものが展示されていたました。
この後は、船の模型を見学します。 つづく・・・・・・・・・・(^_^)

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