滋賀県米原市岩脇に「岩脇蒸気機関車避難壕」があります。
岩脇(いをぎ)蒸気機関車避難壕は、JR西日本・米原駅から徒歩約30分の位置にある岩脇山(いをぎやま)の麓に戦争遺跡としてあります。
平成29年(2017年)、滋賀県下で始めて戦争遺跡として米原市の指定文化財に登録されています。
同避難壕は、先の大戦末期において、蒸気機関車を空爆から守るために2本のトンネルが建設されました。
しかし、終戦とともに工事は中止となり、線路等も敷設されず未完成で終わりました。
「左側(南側入口)トンネル」
中央部を残して貫通していません。
「右側(南側入口)トンネル」
此方側は、貫通(長さ約130メートル)しています。
当地の南側には、JR西日本・東海道本線が見えます。
建設当時の運輸省鉄道総局は、蒸気機関車の防護及び人員・物資の輸送確保ために同線から引き込む計画だったようです。
岩脇山(いをぎやま)の北側へ移動しました。
見学可能となるよう足元に板が敷かれています。
トンネルとして貫通していますが、蒸気機関車を入庫させるだけの大きさには完成されていません。
未貫通側のトンネルです。
内部は地下水等が滞留しており、入口で見る事しかできませんでした。
岩脇山(いをぎやま)の頂上へ移動しました。
頂上からは、日本最大の面積と貯水量を持つ湖である「琵琶湖」が一望できました。
東海道新幹線も見えます。
訪問当日、頂上にある桜は満開でした。
実際の役目を果たすことなく終わった避難壕でしたが、史実を風化させないために整備されたとの事。
私は以前に同市にて所在する風洞技術センターを訪れた際に知り、今回訪れる機会を得ました。
この様な戦争遺跡を知ることができた事に感謝します。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
岩脇(いをぎ)蒸気機関車避難壕は、JR西日本・米原駅から徒歩約30分の位置にある岩脇山(いをぎやま)の麓に戦争遺跡としてあります。
平成29年(2017年)、滋賀県下で始めて戦争遺跡として米原市の指定文化財に登録されています。
同避難壕は、先の大戦末期において、蒸気機関車を空爆から守るために2本のトンネルが建設されました。
しかし、終戦とともに工事は中止となり、線路等も敷設されず未完成で終わりました。
「左側(南側入口)トンネル」
中央部を残して貫通していません。
「右側(南側入口)トンネル」
此方側は、貫通(長さ約130メートル)しています。
当地の南側には、JR西日本・東海道本線が見えます。
建設当時の運輸省鉄道総局は、蒸気機関車の防護及び人員・物資の輸送確保ために同線から引き込む計画だったようです。
岩脇山(いをぎやま)の北側へ移動しました。
見学可能となるよう足元に板が敷かれています。
トンネルとして貫通していますが、蒸気機関車を入庫させるだけの大きさには完成されていません。
未貫通側のトンネルです。
内部は地下水等が滞留しており、入口で見る事しかできませんでした。
岩脇山(いをぎやま)の頂上へ移動しました。
頂上からは、日本最大の面積と貯水量を持つ湖である「琵琶湖」が一望できました。
東海道新幹線も見えます。
訪問当日、頂上にある桜は満開でした。
実際の役目を果たすことなく終わった避難壕でしたが、史実を風化させないために整備されたとの事。
私は以前に同市にて所在する風洞技術センターを訪れた際に知り、今回訪れる機会を得ました。
この様な戦争遺跡を知ることができた事に感謝します。
ありがとうございました。
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