流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

西宮海上保安署

2019-03-23 | 海上保安庁
西宮市浜町に位置する西宮地方合同庁舎に西宮海上保安署が所在しています。

同署は、海上保安庁 第五管区海上保安本部 神戸海上保安部(神戸市中央区)に所属する部署です。
第五管区海上保安本部は、兵庫県(南部)、大阪府、和歌山県、徳島県、高知県の前面海域及び和歌山県・高知県などの南方沖合約1250kmまでの広範囲を担任水域とし、
兵庫県神戸市にある本部のほか、20箇所ある海上保安部署・事務所と50隻の船艇、5機の航空機、約1100人の職員により海上保安業務にあたっています。
神戸海上保安部は、管理課、警備救難課、交通課、航行安全課に分かれており、犯罪の取り締まり、海難救助、海洋環境の保全、灯台の保守管理、港長業務等を行っています。

西宮地方合同庁舎には西宮海上保安署(3階)の他、次の官公署が所在しています。
・西宮労働基準監督署  (3階)
・神戸地方法務局西宮支局(2階/1階)
・西宮区検察庁     (地下1階)


尼崎西宮芦屋港・西宮港区に同署所属の巡視艇等が係留されています。


「ゾディアックボート」
ゾディアック社(フランス)のインフレータブルボート及び複合艇に対する通称です。
軍や民間で広く使われているそうです。


巡視艇・CL79「しずかぜ」


本船舶は、すずかぜ型(20メートル型/CL(Craft_Large)型)と呼ばれる巡視艇です。
なお、ネームシップが配属替えに伴い改名したことから現在では、ひめぎく型とも呼ばれています。
海上保安庁の船舶区分における巡視艇は『主として基地周辺海域における巡視船の事務に従事するもの』と定義されています。


就役:平成8年(1996年)3月28日
満載排水量:19トン、総トン数:23トン、全長20.0m、最大幅:4.30m、速力:30ノット


巡視船は、事件・事故発生時に対する機動力が高いことから海上保安庁の任務において非常に重要な役割を果たしています。
海難現場における最前線で活動する船舶といえます。

今後とも海上保安庁による海上の安全及び治安の確保をお願いする次第です。
ありがとうございました。
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]

<<おまけ>>

「西宮大橋」
西宮市本土と西宮浜(人工島)を結ぶ橋です。
向方に見える橋梁は、西宮浜大橋(阪神高速5号湾岸線)です。

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