今日(3/8)は、陸上自衛隊広報センター(愛称:りっくんランド)にて行われた
企画イベント「特大型トラック体験搭乗&輸送学校見学ツアー」へ行ってきました。
昨年(10月12日)にも催しされた同じ見学ツアーですが、また違ったものが見れ
ると思いやってきました。
イベントホールにて特大型トラック体験搭乗の申し込みを行い、順番を待ちます。
広報の隊員さんに案内されて、陸上自衛隊朝霞駐屯地内に入門します。
入門後、“特大型トラック”へ乗車します。
駐屯地内を走行し、“陸上自衛隊輸送学校”に到着しました。
同校前庭に展示されている「100式鉄道牽引車」です。
同車は、旧陸軍鉄道連隊が使用した軌道・道路両用の六輪起動自動車です。
軍用トラックである九四式六輪自動貨車を基に設計し直したものだそうです。
ヂーゼル自動車工業(東京自動車工業から昭和16年に改称。いすゞ自動車の
前身)で昭和17年年頃から本格的に生産され、社内名称では“ZK20”と呼ばれ
ました。
鉄道の応急運転や野戦鉄道敷設なとに使用され、主に軽機関車の代わりに
各種軍用貨車を牽引しました。
装甲列車の先駆・線路の巡回など、鉄道の保守・警備に活用され、時には車輪
を交換して通常のトラックとしても運用されることもあったとの事
太平洋戦争後期の本土決戦準備に当たり、運輸通信省が軍より貸与を受け、
軍需工場の入換用などで実用化に努め奨用されるとともに、軽列車の運転
取り扱いに関する戦時規則が制定されました。
独立した外付けヘッドライトや四角いキャビンなど、全般に無骨な形態のボンネット
トラック型車輌ですが、傾斜したフロントグリルの造形は同時代の民生用トラック
にも通じる機能美があります。
空冷式直列6気筒、排気量7980cc、出力90馬力のディーゼルエンジンです。
被弾への強さや酷寒地での起動性を重視し、“空冷方式”を採用しています。
100式鉄道牽引車の見学のあとは、輸送学校の建物内に入ります。
前回と同じ「輸送教育センター」の見学です。
陸上自衛隊における輸送科部隊や輸送業務についての説明を受けました。
「第101建設隊」の説明
同隊は昭和35年2月輸送科部隊唯一の鉄道部隊として、立川駐屯地において
編成されました。
同隊の主力機である「9600形蒸気機関車(9677)」です。
大正4年川崎造船所製、昭和34年に大宮機関区で廃車された後、同隊に譲渡。
同車は昭和41年退役 昭和45年に解体されました。
専用線の保守工事や災害派遣などに活躍しますが、昭和41年4月1日をもって
第101建設隊は廃止されました。
「業務車1号」(輸送学校)
「73式小型トラック」(輸送学校)
「人員輸送車2号」(輸送学校)
「74式特大型トラック」(輸送学校 第311輸送中隊)
次の見学者を乗せて来ました。
本車両は三菱ふそう・Fシリーズやザ・グレートなどをベース車両としていますが、
74式特大型トラックは総輪駆動にし、最低地上高を高くするなど車体やエンジン、
ヘッドライトの位置等が改造、変更されています。
前回と同内容の見学ツアーでしたが、更に『輸送科部隊』を知ることができました。
戦闘職種を支える“縁の下の力持ち”部隊ですね。
輸送学校の隊員みなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
企画イベント「特大型トラック体験搭乗&輸送学校見学ツアー」へ行ってきました。
昨年(10月12日)にも催しされた同じ見学ツアーですが、また違ったものが見れ
ると思いやってきました。
イベントホールにて特大型トラック体験搭乗の申し込みを行い、順番を待ちます。
広報の隊員さんに案内されて、陸上自衛隊朝霞駐屯地内に入門します。
入門後、“特大型トラック”へ乗車します。
駐屯地内を走行し、“陸上自衛隊輸送学校”に到着しました。
同校前庭に展示されている「100式鉄道牽引車」です。
同車は、旧陸軍鉄道連隊が使用した軌道・道路両用の六輪起動自動車です。
軍用トラックである九四式六輪自動貨車を基に設計し直したものだそうです。
ヂーゼル自動車工業(東京自動車工業から昭和16年に改称。いすゞ自動車の
前身)で昭和17年年頃から本格的に生産され、社内名称では“ZK20”と呼ばれ
ました。
鉄道の応急運転や野戦鉄道敷設なとに使用され、主に軽機関車の代わりに
各種軍用貨車を牽引しました。
装甲列車の先駆・線路の巡回など、鉄道の保守・警備に活用され、時には車輪
を交換して通常のトラックとしても運用されることもあったとの事
太平洋戦争後期の本土決戦準備に当たり、運輸通信省が軍より貸与を受け、
軍需工場の入換用などで実用化に努め奨用されるとともに、軽列車の運転
取り扱いに関する戦時規則が制定されました。
独立した外付けヘッドライトや四角いキャビンなど、全般に無骨な形態のボンネット
トラック型車輌ですが、傾斜したフロントグリルの造形は同時代の民生用トラック
にも通じる機能美があります。
空冷式直列6気筒、排気量7980cc、出力90馬力のディーゼルエンジンです。
被弾への強さや酷寒地での起動性を重視し、“空冷方式”を採用しています。
100式鉄道牽引車の見学のあとは、輸送学校の建物内に入ります。
前回と同じ「輸送教育センター」の見学です。
陸上自衛隊における輸送科部隊や輸送業務についての説明を受けました。
「第101建設隊」の説明
同隊は昭和35年2月輸送科部隊唯一の鉄道部隊として、立川駐屯地において
編成されました。
同隊の主力機である「9600形蒸気機関車(9677)」です。
大正4年川崎造船所製、昭和34年に大宮機関区で廃車された後、同隊に譲渡。
同車は昭和41年退役 昭和45年に解体されました。
専用線の保守工事や災害派遣などに活躍しますが、昭和41年4月1日をもって
第101建設隊は廃止されました。
「業務車1号」(輸送学校)
「73式小型トラック」(輸送学校)
「人員輸送車2号」(輸送学校)
「74式特大型トラック」(輸送学校 第311輸送中隊)
次の見学者を乗せて来ました。
本車両は三菱ふそう・Fシリーズやザ・グレートなどをベース車両としていますが、
74式特大型トラックは総輪駆動にし、最低地上高を高くするなど車体やエンジン、
ヘッドライトの位置等が改造、変更されています。
前回と同内容の見学ツアーでしたが、更に『輸送科部隊』を知ることができました。
戦闘職種を支える“縁の下の力持ち”部隊ですね。
輸送学校の隊員みなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
当ブログへの投稿に感謝します。
ご要望については、承知しました。
お手数ですが、貴殿のメールアドレスを教えて下さい。
その後、貴殿へ画像を送らせていただきます。
よろしくお願いします。
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]
私はあなたのブログを見つけたことを嬉しく思います。 100式鉄道牽引車にとても興味があります。 100式鉄道牽引車のあなたの写真の高品質バージョンを送ってもらえますか。 私はそれらを使って、100式鉄道牽引車の3Dモデルを構築したいと思います。
よろしく、
ハンガリー出身のKaroly Kele
当ブログへの書き込みに感謝です。
ヘルメットの色については、全く気にしてなかったです。
実際に隊員さんが被るヘルメットなのかを聞けばよかったですね。(^_^)
この手の車両体験搭乗の際はODのプラパチと相場が決まっていたのですがある意味、新鮮です(笑)