京都府福知山市に位置するJR西日本・福知山駅の南口側に「福知山駅南口公園」があります。
かって南側一帯に福知山運転所がありましたが、福知山駅の高架化に伴い同駅前にロータリーが整備されました。
同園は、同じく旧福知山機関区の跡地に整備されました。
「東屋」(あずまや)
東屋の柱は、昭和29年(1954年)から平成17年(2005年)までの51年間、福知山駅のホームの屋根を支えていました。
明治30年(1897年)から明治32年(1899年)、当時の阪鶴鉄道がアメリカのカーネギー社及びイリノイ社に特注したレールを利用したものです。
平成17年(2005年)、JR福知山線高架開業後、JR西日本より本柱を譲り受け、東屋の柱として再利用し保存することになりました。
「国鉄C11形蒸気機関車」(40号機)及び「転車台」
福知山機関区の転車台に蒸気機関車が載せられ展示保存されています。
同車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が、昭和7年(1932年)に設計した過熱式のタンク式蒸気機関車です。
昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)までの16年間に381両が汽車製造会社、川崎車輛、日立製作所及び日本車輌製造により製造されました。
本車両は、昭和8年(1933年)に川崎車輌で製造された40号機です。
転車台は、車両の方向を変えるための機械です。
一般に蒸気機関車の方向転換に用いるものとして蒸気機関車の全盛期には各地の機関区や拠点駅・起終点駅に必ず設けられていました。
転車台は、レールとそれを支えて回転する部分(主桁)と、回転させるための土台となる地面を掘った窪み(転車台坑、ピット)から構成されています。
本車両は、昭和19年(1944年)から昭和31年(1956年)まで篠山線を運行していました。
全長:12.65メートル、高さ:3.90メートル、幅:2.83メートル
最高運転速度:85km/h、最大出力:783PS、定格出力:610PS
当地で活躍した蒸気機関車や転車台を通じて福知山駅の歴史を知ることが出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
かって南側一帯に福知山運転所がありましたが、福知山駅の高架化に伴い同駅前にロータリーが整備されました。
同園は、同じく旧福知山機関区の跡地に整備されました。
「東屋」(あずまや)
東屋の柱は、昭和29年(1954年)から平成17年(2005年)までの51年間、福知山駅のホームの屋根を支えていました。
明治30年(1897年)から明治32年(1899年)、当時の阪鶴鉄道がアメリカのカーネギー社及びイリノイ社に特注したレールを利用したものです。
平成17年(2005年)、JR福知山線高架開業後、JR西日本より本柱を譲り受け、東屋の柱として再利用し保存することになりました。
「国鉄C11形蒸気機関車」(40号機)及び「転車台」
福知山機関区の転車台に蒸気機関車が載せられ展示保存されています。
同車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が、昭和7年(1932年)に設計した過熱式のタンク式蒸気機関車です。
昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)までの16年間に381両が汽車製造会社、川崎車輛、日立製作所及び日本車輌製造により製造されました。
本車両は、昭和8年(1933年)に川崎車輌で製造された40号機です。
転車台は、車両の方向を変えるための機械です。
一般に蒸気機関車の方向転換に用いるものとして蒸気機関車の全盛期には各地の機関区や拠点駅・起終点駅に必ず設けられていました。
転車台は、レールとそれを支えて回転する部分(主桁)と、回転させるための土台となる地面を掘った窪み(転車台坑、ピット)から構成されています。
本車両は、昭和19年(1944年)から昭和31年(1956年)まで篠山線を運行していました。
全長:12.65メートル、高さ:3.90メートル、幅:2.83メートル
最高運転速度:85km/h、最大出力:783PS、定格出力:610PS
当地で活躍した蒸気機関車や転車台を通じて福知山駅の歴史を知ることが出来ました。
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