流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

新幹線公園

2023-05-07 | 公園
大阪府摂津市安威川南町に「新幹線公園」があります。

同園は、安威川(あいがわ)とJR貨物・大阪貨物ターミナル駅との間の安威川堤防上に位置しています。
園内には新幹線車両と電気機関車が展示されています。

当地は昭和58年(1983年)に『新在家緑地』として整備され、電気機関車が展示されました。
昭和60年(1985年)には新幹線車両を展示し、『新幹線公園』と名付けれました。


「国鉄EF15形電気機関車」(120号機)


日本国有鉄道(国鉄)とその前身である運輸省(現在:国土交通省)が、製造した貨物列車牽引用の直流電気機関車です。


昭和22年(1947年)から昭和33年(1958年)の間、日立製作所、川崎車輛、三菱重工業、東京芝浦電気、汽車製造、日本車輌製造により202両が製造されました。


直流電化の主要線区(東海道本線、山陽本線、東北本線、高崎線、上越線など)にて貨物列車牽引用として運行しました。


展示車両は昭和45年(1970年)から昭和58年(1983年)1月に廃車されるまでの間、阪和線・紀勢線において紀州特産みかんの輸送で運行していました。


「新幹線0系電車」(21-73)


日本国有鉄道(国鉄)が昭和39年(1964年)の東海道新幹線開業用に開発した初代の営業用新幹線電車です。


昭和39年(1964年)から昭和61年(1986年)まで38次にわたり、総計3,216両が製造されました。


世界初の200km/hを超える営業運転を達成し、航空機に範をとった丸みを帯びた先頭形状と青と白に塗り分けられた流線形の外観で初期の新幹線のイメージを確立しました。


昭和39年(1964年)の開業から東海道・山陽新幹線用として44年にわたって運用されました。
平成20年(2008年)11月30日、定期営業運転を終了し、同年12月14日のさよなら運転をもって営業運転を終えました。


展示車両は昭和44年(1969年)に製造され、16両編成の先頭車両1号車として昭和59年(1984年)10月27日まで約532万キロを運行しました。

同公園にて、かって活躍していた車両に出会えた事に感激です。
ありがとうございました。
ヽ(●´∀`●)ノ【゚。*。+ ワ━イ +。*。゚】ヽ(○´∀`○)ノ


<最寄り駅/大阪モノレール・摂津駅>

「大阪高速鉄道1000系電車」(輸送人員累計10億人達成ヘッドマーク付き列車)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高校野球発祥の地記念公園 | トップ | ラー麺 ずんどう屋 三宮セン... »

コメントを投稿

公園」カテゴリの最新記事