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キセキのはじまり

何か一つ事を成そうとすると、やはりお金は掛かる。

やりたい事が、目的が、ハッキリしてくると尚一層、そう感じる。



だからといって、どこかから湧き出てくるものでは、決して・・・ない。





「やっぱり宝くじでも当たらないと!(買ってもいないけど)・・・」


と、いつものようにつぶやくと、


「そうだよね!」


と、いつものように妻から返事が返ってくると思いきや、

昨夜の妻は一味違った。



「だってぇ、もう宝くじに当たったようなものでしょう。」

「今、こうして元気にしてるんだから。」



おっ、一味どころか二味も三味も違うぞ。

妙に達観している。



まぁ、確かに間違いは無い。

幸運なのか不運なのか、「紙一重」を彷徨い、「ギリギリ」のラインでここ
まできたのだから。




「やっぱりさぁ、あの日、S内科が休日当番病院だったからだよねぇ。」

「そうだよ、もし違う病院に行ってたら、今は無いよね。」



そう、あの日が奇跡の始まりだ。




「わかった、もう宝くじ買うのやめるわ。(買ってないけど)」

と、わたし。



ここで昨夜の妻、


「そうだよ、宝くじとかそういう事、考えないようにしないと。」


と、達観者らしく天使のささやきがくると思ったら、




「でも、たまに買ってみれば!」

だって!!




天使か悪魔か、どっちよ。。
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