朝露の 数ほども咲き 花畑
梅士 Baishi
今朝の気温は18℃。
少しひんやりとした朝である。
高原はもっとひんやりとしているのだろうが、「お花畑」が美しい季節
が始まったのではないか。
下界の草原は、うっそうと茂る前に、天国のような「お花畑」の季節
がある。
旅の朝を歩いていると、朝露が宝石のように光っている。
その朝露の数ほどにたくさんのアザミが咲き群れているのを見つけた。
英国の草原もこのようなのだろうか。
その中に、白アザミを発見した。
群生の中にも、その一花だけだった。
珍しいのではないか。
草地を分け入った努力のあとの、ちょっと自慢できる発見であった。
美しい世界には私利私欲がない。
人間もまた、いかに私利私欲を離れることができるか、これが修行の
課題である。
欲という言葉自体に私利私欲の奪う気持ちという意味がある。
生命活動に必要な基本装置であろうが、心臓の鼓動のように、必要
十分の範囲で自動運転したいものである。
しからざれば、物欲から仏欲へ。
仏を求める気持ちを強く持ちたいものだ。
【民主党社会主義政権をかついで「事業仕分け」を賞賛するNHK】
NHKこどもニュースに解説された「事業仕分け」は、行政刷新のため
の素晴らしい政策として絶賛されていた。
「国民が払う税金。ムダのないようきちんとチェックしてほしいですね。」
実は、民主党に逆らえば、途中からでも予算をちょん切るぞという制
裁政治で、たくさんの建設会社や関連会社を倒産に追い込む恐ろしい
政策である。
もう一つは、民主党が選挙を有利にするための無駄なばら撒き政策
の予算を作るための強盗のような予算横取り作戦である。
税金の無駄というなら、公務員の解雇、議員定数の半減、予算単年
制の廃止、地方自治の廃止、ばら撒き政策の自粛、特定分野への補
助金政策の中止のほうが、ずっと優先順位は高い。
さらに、国家の収益を高めるための投資政策として、交通革命の一環
としての高速道路完全無料化、リニアモーターカーの導入、宇宙産業
の促進、防衛予算の増強など、公共工事関連の予算がもっと必要であ
る。
公共工事というと税金の無駄遣いだというイメージを作ってきたのが
NHKである。
NHK自体が無駄な税金を取り立てている。
こうしたことを子供たちにも判りやすく教えるべきであろう。
しかも、学生の無知に付け込んで、「事業仕分け」を税金の無駄を阻
止する制度として研究させようという課題授業をする左翼教授がいる。
まあ、なんともあつかましいことである。
社会に通用しないような大学教授や講師を認めるべきではあるまい。
常識あってこその常識破りでなければならない。
教育者の仕分けなくしては、この国は立ち行かなくなることであろう。
マスコミの仕分け、教員教授の仕分け、そして国民にあっては政党政
治家の仕分けを正しくきっちりと進めてほしいものである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi