街の灯も クリスマスらし 人群れて
梅士 Baishi
銀杏がすっかり黄葉し、街中にはクリスマスソングや掛
け声やらが聞こえて、いかにも年の瀬という雰囲気があふ
れてきた。
もう、買うものなどないはずなのに、ほしいものが沢山並
んでいる。
手に入ってしまうと安心して忘れるものが、手に入れる
までは思いつめるものだ。
しっかりと手を握った恋愛も、そうしたものかもしれない。
人は小さな欲望の集まりなのか。
その欲望を満たしてやることが豊かさなのか。
そうではあるまい。
人は間違いを犯しやすく、一人では生きられず、生きが
いのためには苦難困難がつきものだから、そこに支える
愛が幸福の指標として生まれるのではないのか。
さて、自分はいかなる苦難困難に立ち向かっていると言
うのか。
未来への不安はあるが、ずいぶん楽をして生きている。
目指すべき苦難困難を企画しなければならない。
それが問題である。
色の葉を 食うたる虫の 冬ごもり
梅士 Baishi
虫食いの色葉も秋の味わいである。
その芋虫さんは既に蝶になり蛾になり、枯葉のように散っ
たであろうか。
それとも、蓑虫のように冬ごもりするのであろうか。
俳諧は、季節の情景を観察する。
神の創られた世界を感慨を持って探求している。
これも、文学としての悟りの探求である。
芸術もまた、神の芸術を発見して始まる表現世界である。
【 若者よ、政治に参加しよう! 】
幸福実現党女性局長の竜の口法子さんが訴えていたこ
とである。
70年安保闘争という学生左翼運動が破綻して終わった
あと、学生はいわゆるノンポリ(政治無関心派)に堕して
しまった。
アパシーという政治的無関心は民主主義の破綻を招く。
今がその時代である。
学生にとって、政治は難しい。
勉強しなければ語れない世界である。
しかし、青年たちの維新の志が近代日本を切り開いたこ
とを忘れてはならない。
学校は政治の基礎さえも教える適性と能力がない。
だからこそ、幸福の科学は貴重である。
政治教育の役割は、政党が果たさなければならない。
それができないということは、政党そのもが、政治的知性
と志を持った人材に事欠いていると言うことでもある。
幸福実現党の役割は、政治変革と政治教育にあること
を自覚して活動して欲しい。
故に青年よ、幸福の科学に学べ。
幸福実現党に学べ。
政治に参加して、維新の志士となれ。
少なくとも、選挙への参加を通して、代表を選ぶために
必要な知識と情報解釈力を学ぶべきである。
これからの時代は、青年たちの時代であり、女性の時代
である。
生きがいとは、苦難困難への挑戦である。
国家滅亡の危機にあって、生きがいが見つからないと
は言わせない。
新しい歴史を標してゆこうではないか!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi