ほっかむり して雀らが 柿を食い
梅士 Baishi
鶯やメジロを見ていると、雀たちはほっかむりした百姓の
ように見える。
その雀たちに、蜂蜜や柿を見つけられてしまった。
雀たちはあっという間に食べつくしてしまうのだ。
そのくせ、人間にはなつかない。
今日は一日寒かった。
日中でも6℃、九州でも雪になったところがあるらしい。
寒いと冬眠状態になる。
とは言っても、受領遅滞していたクリーニングを受け取り
に、ついでに追加オーダーに出かけた。
個人でやっている昔ながらのクリーニング店である。
春の衣替えのポスターが色あせたまま硝子戸に貼られ
ている。
クリーニングチェーン店に出すのが安いのだろうが、老い
た母と息子の店に応援と期待を込めている。
創価学会ではなさそうだし、職人さんは大事にしなけれ
ばならない。
今度機会を得て、業界のことなど聴いてみようと思う。
まだ、二回しかお世話になっていない。
もうちょっと・・・。
ついでに、刺身を買ってきた。
赤なまこが旨そうだった。
「なまこの旬はいつですか」
「10月から3月まではね、旬ですよ。というてもね、今は
高っか。正月前でしょが。正月過ぎたら半額になりますも
ん。おかずにはならんけんねえ。」
正月過ぎまで待つことにした。
そうか、亡くなった叔父が、島原に行けばなまこが潮溜
まりに置き去りにされているといっていたなあ。
正月の浜に出かけてみようか・・・。
【 正当防衛論への疑問・犯罪厳罰主義! 】
大阪がひったくり犯罪日本一に返り咲いたと言う。
教育が崩壊していることを意味しているだろう。
それにしても、いじめ犯罪や財産犯罪は地獄の亡者の
仕業のような外道でぶりである。
少年犯罪もこれを許してはなるまい。
正当防衛の違法性阻却の要件として、法益の均衡論を
あまり問うべきではない。
故なく他人を害する者は、殺されても当然と考えるのが
筋であろう。
過剰防衛に対して、期待可能性がないときは責任阻却
事由の問題だというが、むしろ原則的には違法性の問題
とするべきではないかとさえ思うのである。
相手の攻撃相当の反撃などあるものか。
防衛とは、敵が参ったというか滅亡するまで叩きのめす
ことである。
犯罪は犯罪者を離れてはありえないからである。
お人好しな防衛論や正当防衛論では、国家防衛も犯罪
取り締まりもできまい。
厳罰で臨むべし。
法の改正をも急ぐべきである。
それが、正義・公平というべきだからである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi