初めじろ ちさき轍を つけて行き
中村梅士 Baishi
初のつくことはまだまだ沢山残っているが、正月も日
常に戻った。
昨年の今頃は、山中のスポーツ施設で初合宿だった。
今年は少しのんびりできる正月になっている。
その分、人生を振り返る余裕がある。
この世が仮の世であり、仮の宿りであるとしても、こ
の世への執着を断つための比喩であろう。
この世が幻影にすぎないのであれば、救世主の降臨も
幻想に過ぎないことになる。
そんなはずはあるまい。
色即是空である。
この世への執着はいけないが、この世の責任はある。
この世の修行無くしてあの世の生活もあるまい。
最大の責任が仕事と言われるのであろう。
自分は、執着は少なかったが、楽観的にすぎた。
それを、老荘思想は誉めてくれるだろうか。
そこにも徹していなかったのだから誉められまい。
万事中途半端だったと冷や汗ものの反省になる。
真剣勝負の人生で締めくくりたいものだ。
さて、今日は自然に体が動いて徹底清掃モードのスイ
ッチが入った。
トピックスは、長年放置していたギターの在庫確認と
整理整頓だった。
自分が買うものについては、基本的にリサイクルを考
えないが、あの世に持って帰れないから、そのうち始末
しなければなるまい。
自分のギターの歴史が懐かしくもあった。
ともかく、掃除をすると気持ちも浄められる。
ずいぶん時間がかかったが、今年の活路を開いたよう
な気分である。
掃除力を忘れてはならない。
これは、おそらくは禅の悟りであろう。
ピョンチャン・オリンピックまで待つかのような朝鮮
政府とトランプ大統領の合意が伝えられているが、話し
合いで解決すると言う選択肢はあり得ないことである。
ぎりぎりまで「チャンス」を待つという政治的駆け引
きがストレスにも感じられることである。
何を待っているのだろうか。
ジョンジョン暗殺の機会だろうか。
その後のチャイナとの対決を考えると、一気殲滅戦争
以外にはないのだが。
因みに今日11時過ぎ、今年初めての緊急警戒警報ラ
ジオが鳴った。
茨城に大きな地震の可能性があると言う内容だった。
実際には、石川と茨城の同時地震だった。
震度は3と小さかったが、大きな地震の前触れととら
えるべきだろう。
政府の無策・無能、財界の無策・無責任、国民のアパ
シーに対して、神が警告を発さないはずがないではない
か。
心すべきことである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party