ひと時の 寒の緩みも 四股踏んで
中村 梅士 Baishi
今朝の気温は8℃とまだ暖かいが、明日から再び寒く
なると言う。
まだまだ、これから幕の内後半戦というところだろう。
あさっては「大寒」なのだから。
シベリアでは氷点下65℃という記録的な低温になっ
ていると言う。
ツンドラ気候とはいうが、想像を絶している。
ゴアさんを呼んで、地球温暖化への警鐘を熱く語らせ
てはいかがだろうか。
学校の運動部の在り方が問われている。
論点は多岐にわたるが、台風の目は三つある。
一つは体罰問題である。
松山の聖カタリナ学園高校の女子ソフトボール部の担
当教員(30)が女子生徒に暴力とセクハラをしていた
ことが発表された。
ところが訓戒に終わっている。
教員として残すべきではあるまい。
二つ目は、大会至上主義による過剰トレーニングと部
員の差別化など、子どもの健全な発育発達を妨げる指導
が挙げられる。
スポーツマンシップ教育の欠如という問題もある。
スポーツ障害で将来の夢を断たれる選手もいる。
三つ目は教員の労働時間長期化の原因となっていると
いう指摘である。
部活ではなくブラック活動というのだそうだ。
スポーツ庁は、外部指導者の導入という対策を発表し
ているという。
つまり、部活は学校教育外(課外活動)であり、本来
の教員の職責ではないという認定である。
なぜ、専門の体育教員を採用しようとはしないのか。
職務分担の問題であって、指導力のない教員を使うべ
きでもない。
スポーツ教育が教育の根本にあることが分らないでは、
国民の健全な成長も、健全な国家も望めないであろう。
スポーツはなくてはならない教材・教科であると知る
べきである。
軟弱国家日本への警鐘としたい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party