仕舞いたる 十日えびすの 春始め
中村 梅士 Baishi
十日えびすの元旦は一月十日、残り恵比寿をしまえて
から新しい年が始まる。
今年はまだ梅の開花を見ないが、春遠からじであろう。
今朝は少し寒気が緩んで3℃と暖かい。
とはいっても、九重の山間部は雪に埋もれているのだ
ろう。
かつては、立ち往生する車を横目に、チェーンを巻い
て正月の宿に出かけていたのだった。
昨年は一度も車を運転していない。
車は便利だが、給油やメンテナンスやと手間暇金がか
かるのも面倒である。
何より、運動不足の元凶である。
高級乗用車はステータスなのだろうが、公共交通機関
と徒歩の文化にリストラした方が健康的である。
車が必要なときはタクシーかレンタカーでよいのだ。
公共の電車バスは、一時間5本以上に本数を増やし、赤
字にならないように一定の公的補助を出せばよい。
電車の廃線が増え、いよいよ交通不便な過疎地が増え
ている。
本数が少ないから利用者が減るのである。
歩かないから病気をするのである。
乗用車中心社会は運動不足とエゴイズムによる不幸な
社会の元凶なのではないかとさえ思う。
まさに交通地獄を生みだし、人を凶器にさえしている。
政策的には、乗用車保有規制、運転規制をかけるとよ
い。
車は遊びで走らせるべきものではない。
公道で遊ばせてはならない。
お買い物はリュックを担いで、あるいは手押し車で出
かけましょう。
営業マンも歩きましょう。
『車社会から健康徒歩社会へ』を提言したい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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