走りつつ 桜もみじの 朱も巡り
中村 梅士 Baishi
今年64回目の自主ランに出た。
股関節や足首がぎくしゃくしているので、7分/km
ペースの Long & Slow Distance Jog に出た。
もう、去年の回数を超えた。
距離も去年は7km前後だったが、今年は距離が伸び
て8~10km走るようになった。
3kmくらいで足首やひざ、股関節に痛みを感じた。
満身創痍のようだと思ったが、そのまま走っていると、
不思議と痛みが消える。
今日は無理をせず、9kmを1時間でゴールした。
走ると、やっぱり気分が爽快になる。
血の巡りが良くなると、桜もみじも暖かく感じられる
ことである。
映画『アラビアの女王~愛と宿命の日々』を観た。
第一次世界大戦によって崩壊したオスマントルコを狙
う植民地各国の駆け引きの中で、アラビアの独立回復に
貢献した英国の貴婦人の失恋とアラビアへの愛の実話で
ある。
イラクにとってはまさに女王と敬慕される女性だが、
砂漠の墨絵のような風景と、アラブの難しい部族模様が
何とも切なかった。
アラビア語の詩の美しさも心に浸みる。
イラクはアメリカの介入で一旦滅亡したようなものだ
が、欧米が安易に手を出すべきではない。
狂気にも見えるイスラムだが、高い文明の香りが今も
残っている。
そのプライドのためにも、秩序ある自由をコーランか
ら紡ぎ出してほしい。
そのヒントは、幸福の科学にあるはずである。
イスラムの香り高い文明を新生してほしい。
そういう気持ちにさせる映画だった。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party