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+ 紅葉狩り・・・ 九州場所千秋楽の見どころ  ああ、千秋楽、貴景勝初優勝  競争社会の面白さ

2018年11月25日 18時18分00秒 | ◆ 日本国独立運動


 紅葉狩り  何やら遠き  吾が世かな 

   中村 梅士 Baishi

  

 

 

 今朝は11℃と、少し暖かい。

 紅葉まっ盛りの日曜日だが、心が浮き立たない。

 体調でも悪いのだろうか。

 わがことながら、よく分らない。


 今日は千秋楽、閉門となった貴乃花部屋出身の若い小

結・貴景勝の初優勝か、唯一優勝経験のない大関・高安

の初優勝か、横綱不在の九州場所の優勝争いが千秋楽に

持ち越されて目が離せない。


 それを考えると、出るに出られないという気持ちもあ

る。

 九州場所千秋楽は、やはり一年の節目でもあるのだ。

 と言いながら、一度も場所を観たことがない。

 腰が重いのは相撲取りには良いことだが、それは土俵

の上のこと、土俵外の衆生は軽快に動かなければならな

い。


 わが土俵は紅葉の山にはあるまい。

 ニッチで稼げない土俵ではあるが、教育は神聖な土俵

である。

 霊性革命は、あらゆる分野で唯物論的限界突破のカギ

を握っていると思える。

 これなくしては、迫る黒船というべき宇宙時代を迎え

ることもできない。


 ということで、今日も紅葉の山に背を向ける。




 ああ、あ~、千秋楽。

 大関高安が本割で負けちゃったあ~。

 貴景勝が13勝2敗、22歳の若さで初優勝かあ。

 大関、横綱候補現るというところだろう。

 潰れた部屋への何よりの恩返しになっただろう。


 横綱不在の場所で、大関高安には優勝決定戦で決めて

ほしかったなあと思う。

 やっぱり、高安は立ち合いの強さを磨かないと不安定

なるのだろう。

 腰の不調というのもあったが、高安まちまちという証

券市場のように終わってしまったのは残念である。


 まあ、初場所で優勝を目指して体調を整えてほしいと

思う。

 一番厳しいのが怪我である。

 アスリートはケガをしないことが何より大切である。

 とはいえ、激しい相撲のこと、上に上がるときは満身

創痍になっても仕方がないのだろう。

 

 思うに任せないのがこの世の定め、たしかに一戦一戦

勝敗はつくが、次の勝負があるからよいのだ。

 人生も、今世がうまくゆかなくても、来世がある。

 勝ち組の人生であっても、次も勝てるという保証はな

い。

 来世につなぐ戦い方をすることが大切である。


 かくして、一年けじめの九州場所が終わった。

 自分の一年としては、勝ち越しのいい場所だった。

 弟子にはもう一番残っているが、悔いのない戦いをし

てほしい。

 これが、競争社会の厳しさであり、面白さである。


 

日本国独立宣言・神聖九州やまとの国

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