北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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意外かもしれないが

2018-10-13 21:08:01 | 音楽&アーティスト
今週の「ブラタモリ」は湘南が舞台。
湘南は、11年前に江の島に行ったことがあるだけだけど、いつもながら大変興味深く見ることができました。
特に「発祥の地ファン」としては、大磯にある「湘南発祥の地」の石碑は、ぜひこの目で見てみたいと思いました。

ところで、放送の中でも、「湘南といえば」のサザンオールスターズのヒット曲にまつわるエピソードが幾つか出てきたけれど、サザンオールスターズのヒット曲に関して、思い出したネタを一つ。
サザンオールスターズの数あるヒット曲の中で、初めてオリコンチャート第1位に輝いた曲って、何だと思いますか?
いきなり正解を書くと、これは、デビュー曲の「勝手にシンドバット」でも、代表曲の「いとしのエリー」でもなく、1989年(平成元年)にリリースされた「さよならベイビー」という曲なのです。
当時、「高校生クイズ」対策としての芸能ネタ学習用として読んでいた「週刊明星」で、このことが大々的に取り上げられていたので、「これは絶対にネタになる!」と思い、自分でも予想問題を幾つか作ってみたのだけど、残念ながら、このネタに関する問題は出題されなかった様子。
その以前に、自分たちは北海道大会の最初で敗退してしまったけれど、これは、今でも、クイズ王決定戦的な番組でネタになってもおかしくない気がします。
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涙が・・・

2017-12-16 10:01:54 | 音楽&アーティスト
昨年の1月、1970年代に活躍していたアメリカのロックグループ、イーグルスのグレン・フライさんが亡くなったとのニュースを引用した際、その記事の中で、イーグルスの代表曲の一つである「ならず者」、原題「Desperado」という曲が、「第14回アメリカ横断ウルトラクイズ」の放送の中で、大変印象的に使われていたということに触れていた。


※ 準決勝地の罰ゲーム終了後、ニューヨーク決勝のシーンへ移る前に挿入された、東京ドーム以降の戦いをプレイバックするシーンのBGMとして使われた。この中で、ソルトレークというチェックポイントで、ここで敗れた込山さんという男性挑戦者に対し、福留さんが「どうした込山ぁぁ!」と声をかけ、それに対し込山さんが「チキショー!」と叫び返すシーンが大変印象的に挿入されていたことから、(私のように)コアなウルトラクイズファンの中では、「Desperado」=「どうした込山ぁぁ!」「チキショー!」という図式が出来上がっているとされている。この曲は、翌年の第15回でも同様に使われているのだが、このような事情により、印象度の高さは(少なくとも私にとっては)比べるべくもないものとなっている。


それから約二年、第14回の映像は何度か見ていたのだが、先日紹介した「QUIZ JAPAN」の最新号で組まれていた第14回の大特集を読み、私の中での第14回に対する思いは更に強いものとなっていた。





というわけで、借りてきちゃいました。
そして、ウォークマンに録音しました。
通して聴いてみてですね・・・、不覚にも涙が出ちゃいました。
もう、第14回の映像が次々とフラッシュバックされてきて・・・。
ウォークマンに録音したと書いたけど、人の多くいる所では聴かない方がよさそうだな。涙が溢れてみっともないことになりそうだし。

これを機に、レンタルや中古(ブックオフ)で聴けそうな、ウルトラクイズの印象的な挿入歌やBGMを積極的にウォークマンに録音しようと画策しています。果たしてどこまで集められるかどうか。
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あの曲のタイトル

2017-08-21 20:10:45 | 音楽&アーティスト
先日ヒットした検索ワード。

「岩崎恵 児島未散」

もしかするとピンと来ない方の方が多いのかもしれないが、これは、児島未散(こじまみちる)さんという女性シンガーのことで、児島さんが、1995年に放送された「3年B組金八先生」第4シリーズで演じられた英語教師の名前が「岩崎恵」という名前だった。
金八先生シリーズの中でも、第4シリーズは思い入れの深いシリーズの一つなので、検索ワードを見て凄く懐かしい気持ちになった。
(このワードでヒットした記事は、こちら以外に考えられない)

ところで、私と同年代の人達にとって、児島さんと言えば、90年から91年にかけてCMソングとして使われたヒット曲を思い浮かべる人が多いと思うのだけど、あのヒット曲のタイトルって、今は放送禁止用語になっちゃっているみたいですね。(「禁止」ではなく「自主規制」だと書いてあるサイトもあるようだけど)
あの曲も、実は私結構好きだったんですよ。CDは買わなかったと思うけど、レンタルか、あるいはラジオ番組を通してかのどちらかでカセットテープに録音していた記憶があるので、今聴きたいと思ったら、中古店かレンタル店を根気よく(そこまでいかないかな?)探すしかないということなんだろう。

そういや、96年から99年にかけて、北海道ローカル局で、「太陽にほえろ!」が初回から最終回まで再放送された時も、三田村邦彦さんが演じていた原昌之刑事の出演回(登場から転勤するまでの第494話~第545話と、ゲスト出演した第593話)は丸々カットされていたっけ・・・。
こちらは、DVD化はされているけれど、高価だし、確かレンタルもされていなかったようなので、DVD化の前に発売されていたビデオシリーズ(私は登場編を持っている)を中古店で探した方が確率が高いかも。


※ 児島さんのブレイクのきっかけになったヒット曲のタイトルと、三田村さんが演じられた原刑事のニックネームは同じなのです。


というわけで、最初に戻るけど、児島さんのCD、レンタル店にないかな。あったら借りてこようかな。久しぶりに聴きたくなってきた。
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あれから十年

2017-05-27 18:21:46 | 音楽&アーティスト
今日5月27日は、私の人生の中で大きな位置を占めているアーティストが亡くなられて十年という日。
そう、これまでも何度か書いてきた、ZARDの坂井泉水さん。
もう十年も経つんですねえ・・・。つくづく時の経つ速さを実感します。


そんなわけで、これまで書いてきたことと大部分重複するのは承知で、今一度思い出を振り返ってみたい。

今から二十数年前、ちょうど学生から社会人になる時期、私の一番好きなアーティストは、ズバリZARDだった。
シングル曲で一番好きな「揺れる想い」は93年の大ヒット曲で、これもCDシングルを買っていたのだけど、本格的にハマり出したのは、それから約一年後。
ちょうど、FCに入っていたCoCoの解散時期(94年9月末)と重なるのだが、当時毎週観ていた「THE 夜もヒッパレ」(日本テレビ)の冒頭の、出演アーティストが他のアーティストの曲を歌うコーナーで、CoCoが、ZARDの「こんなにそばに居るのに」を歌う場面があり、それを聴いてこの曲に興味を持ったのを覚えている。
その時歌っていたのは1番ではなく2番で、そのせいか、二十三年経った今でも、「こんなにそばに居るのに」は、1番よりも2番の方が耳に馴染んでいるから不思議なものだと思う。

明けて、大学4年生になった95年度。3年生終了の時点で既に卒業単位を取得していた私は、前半は公務員試験の勉強で、後半は、※1行けば誰かしら友人に会えるだろうという動機で大学に通っていたが、その頃通学途中にウォークマンで聴いていたのは、ほぼ毎日ZARDだった。
ウォークマンと言っても、当然ながら今の仕様ではなく、カセットテープを聴くものだったのだが、A面の一曲目が、デビュー曲の「Good-bye My Loneliness」で、帰宅時に、大学を出た瞬間にスイッチオンしてこの曲を聴くのが定番だったこともあり、今でも、「Good-bye My Loneliness」を聴くたびに浮かんでくるのは、※2大学の最寄地下鉄駅のホームだったりしている。


※1 一応念のため書くけど、ゼミと講義二つは履修していた。(卒業論文は、必修ではなかったこともあり履修せず)

※2 私の卒業した大学は、地下鉄駅と直結(荒天の日も外に出ずに駅構内に出入りできる)していた。


あれから二十年以上が経ち、今年は、坂井泉水さんが亡くなられてから十年になるが、実は今でも、カーステやウォークマンなどで、ZARDはよく聴いている。
好きな曲は、「揺れる想い」の他に、シングルだと「心を開いて」や「負けないで」などがあり、アルバム曲だと「HOLD ME」というアルバムに収録されている「あの微笑みを忘れないで」や、「OH MY LOVE」というアルバムに収録されている「I still remember」などが挙げられるが、どの曲を聴いても、リアルタイムで好きだった頃の色々な思い出が頭を過ぎってくる。

そんな「思い出」の一つ。これは今回初めてエピソード。
当時の私は、決して一人で楽しんでいたわけではなく、同級生に、私と同じくらいZARDが好きだったのがいたのだが、実はその彼は、数年前に病気で亡くなってしまった。
報せを聞いた時は、言うに及ばず大ショックだったけど、最近では、ZARDを聴いているうちに、彼との思い出を、ZARDとは何の関係もないことも含めて色々と思い出すこともあり、そういうことの一つ一つはこれからも大切にしていかねばと思っている。
そう考えると、きっと天国でも坂井さんがアーティストとして活躍していて、彼も、向こうでまたファンになって・・・なんてことも想像できる。
て言うか、そうなっていてほしいと、今は思う。

そうか・・・改めて振り返ると、もう十年か・・・。
ここへ来て、こういう物まで発刊されるに至り、改めて、日本の音楽界に与えた影響の大きさと、それが今でも色褪せることなく持続していることの凄さを実感させられます。
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あのカバー曲

2017-04-11 20:04:00 | 音楽&アーティスト
最近流れるようになった「ころっとグラノーラ」のCMで流れている往年の名曲「それが大事」のカバー。
私達の世代には「大事MANブラザーズバンド」が歌うオリジナルが何と言ってもなじみ深いけれど、誰が歌ってるんだろうと思って調べてみたら、sofi(ソフィ)さんという方とのこと。
オリジナルも好きだけど、カバー曲の方も、大変心地よい響きで、最近CMで聞くたびに、「いいなあ」と思っている。

この曲のオリジナルが大ヒットしていたのは、私が高校を卒業して大学生になる時期だった、91年の年末から92年の春のこと。
CDシングルも持っていたのだが、受験が終わって落ち着いた頃、同級生達とカラオケに行く機会が多くなり、その時にみんなで一緒に歌ったのがよい思い出として残っている。
そういう思い出も大事にしつつ、新しいカバー曲も好きになったわけだけど、改めて聞いてみると、歌詞もすごく印象的で、元気づけられる言葉が並んでいると思うので、カバーされて新たに注目されるようになったのを機に、もっと見直され、評価されてよい名曲だと、今は思う。

なんてことを思っていたのだが、調べてみると、実は今回が初のカバーではなく、これまでも何人かのアーティストによってカバーされていたんだそうで、その中には、松崎しげるさんや川嶋あいさんという有名な方々もいたというのは、ちょっとビックリでした。
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