ベタな言い訳

午前中、ある方からお叱りの電話を受けてしまった。
なんでも、２週間ほど前に一度電話して、その時に即答ができなかったため、
後日返答するとしていたものを、部下が返答し忘れていたらしい。
そのとおりであれば明らかに当方のミスなので、
「申し訳ありませんでした」と謝罪して電話を切り、
当の部下に事情を質したところ、返ってきた言葉は、
「すみません。色々と立て込んでて・・・」。
そう、ベタすぎるくらいベタな言い訳で、
これには思わず私も、「お前なぁ！」と言ってしまったが、
幸い、相手の方には何とか理解を得られたようだったので、
その後は穏やかに、それは単なる言い訳にしかならないことを言って聞かせた。

でもね、実はかく言う私もあるんですよ。こういう言い訳をしてしまったことが。
いや、私だけじゃなく、覚えがある人はきっと多いと思う。（違う？）
ただ、今日のようなケースでは、やっぱり相手の立場に立って考えるべきで、
相手が少しでも早く返事を欲しがっていたようであれば、
素直に謝罪したうえで、今後について誠意ある対応を心がけるべきであり、
そのことを、この部下には、今回の一件で感じ取ってくれればと思っている。
ということで、こうやって書いてしまった以上、
今後は私自身も、間違ってもこんな言い訳は許されません。
皆さんも気をつけましょうね。

全然話は変わるが、今年は１９９４年と曜日の配列が同じということに気がついた。
９４年・・・、当時は大学３年生。
所属していたゼミで、何故かゼミ長をやっていて、
最初は大変だったけど、次第に楽しくなっていった記憶がある。
仕事中、９４年当時の古い書類を見ていてこのことに気がついたので、
あの頃の仲間達はどうしてるかなあ・・・と思っていたら、
それから約１時間後、翌年（９５年）ゼミに入ってきた後輩（年は同じ）で、
今同じ役所（小さな町の出張所）に勤務している奴と鉢合わせをしてしまった。
ウーン、偶然なんだろうけど、ちょっとビックリ。