北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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持ち歩くべきか?

2013-11-08 20:26:51 | 懐かしの思い出
先週帰省した目的は、今のアパートにある物で、結婚したら新居には持って行かない物を、今のうちに実家の部屋に持って行くべく、実家の部屋を片付けるということもあった。
夏に帰った時、棚一つ分を既に整理していたので、今回はその続きもあったのだけど、片付けのさ中、母親にこんなことを聞かれた。

「ところで、アルバムは(新居に)持って行く?」

ここで言うアルバムとは、私の子供の頃からの写真が貼られている物で、高校生ぐらいまで、ざっと10冊は超えそうな規模。
ウーン、正直どうしようかなと思っている。
卒業アルバムは、小中高大全部持って行こうかなと思っているけれど、そっちの方は、スペースも取るし、どうしようか考え中。

でも、子供の頃のアルバムって、今はもう滅多に見ないけれど、なんだかんだで、思い出がギッシリ詰まった宝物ですからね、
うちの母親などは以前、「家が火事になったら、真っ先に何を持って逃げるか?」という問いに、迷わず、「アルバム」と答えたことがある(総量的に、簡単に持って逃げられるような規模ではないということは、この際問題にしない)のだけど、私もそれはわかるような気がする。
滅多に見ないとはいえ、いざ見ると、その当時の色々なことが一瞬で蘇ってくるから、そういう意味でも、宝物として大切にしなければいけないというということは、全くもって異論はない。
でも、そういう物だからこそ、これから転居する度にずっと持ち歩くべきなのか、あるいは、実家という、「帰る場所」にとどめておくべきなのか、考えるとかなり難しい問題のような気がしてならない。
まだ時間はあるので、じっくり考えて決めるとしよう。
どんな所に住むことになるのかにもよると思うけどね。

因みに、「卒業アルバムは全部持って行く」と書いたけれど、小中高大で一番気に入っていると言うか、今でも感慨深く見られるのは、高校の時のアルバム。
逆に、あまり見せたくないなあと思うのは、やっぱり小学校の時のかな。
小学校の時のアルバムでは、まだメガネをかけていないので、それも理由の一つかもしれないけど。
また、大学のアルバムは、オール白黒なので、見応えがあるかというと、そうでもない気もする。
懐かしいことに変わりはないけどね。
コメント
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