ドラマ版のシーズン3と、小説の最新刊が期待される「弁当屋さんのおもてなし」では、「くま弁」のユウが作るお弁当が「魔法のお弁当」と呼ばれていたりしますが、函館に、お弁当ではないけれど、魔法の御利益が期待できそうなお店があります。
こちらのお洒落な外観のお店。
そう、「魔法のパン」というお店のパン屋さんなのです。
今の住まいからも近く、以前住んでいたときも行ったことがあるのだけど、「弁当屋さんのおもてなし」を思い出して、「パン屋さんのおもてなし」を味わってみたく、久し振りに行ってきました。
それほど広々とした感じでもないですが、並んでいる沢山のパンはどれも美味しそうで魅力的です。
パンだけでなく、ドーナツも美味しそう。
食事としてだけでなく、おやつとしても良さそうなメニューが揃っています。
以前も書いたことがあったと思いますが、北海道では、四角い食パンのことを「角食」と呼んでいます。
札幌でもそうだけど、北海道では、角食専門のパン屋さんもあるくらいで、角食の売れ行きが、お店の人気のバロメーターにもなっていると言われています。
この日は外出先に持っていく昼食目当てだったので、小さなパンを二つ買いました。
まずはパンプキン。
パンプリンクリームがぎっしり詰まっていて、小さいけれど食べ応えがありました。
もう一つは、バターパン。
バターの味付けなのかなと思ったら、中身はバタークリームでした。
苦手な人もいるかと思うけど、私はこういうのも好きです。
この二つのパン、いつ買ったかというと、この日でした。
29日(土)のガイドデビューに備え、見学をさせていただく日でしたが、お客様の都合でキャンセルになってしまっていた日でした。
キャンセルは残念だったけど、収穫はあったので、魔法の御利益はゼロというわけではなかったのかなと思います。
なので、29日もまた買いに行こうかなと思います。ガイド力は自分の努力で上達させていこうと思うけど、支えになるものは一つでも多いにこしたことはないので。