先日も紹介した、池袋駅西口の写真。
2年ぶりの池袋でしたが、前回は東口を散策していたので、今回は西口を散策しようと思い、仲間たちとの集合予定より1時間以上早く池袋入りしました。
(一昨年の記事)
あてもなく歩き始めると、大きな輪っかが見えてきました。
「GLOBAL RING」と書いてありますね。
憩いの場的な場所なのかなと思いますが・・・、
「大地のエネルギーが渦を巻き上昇する躍動感を表現」。
「かつてこの地にあった『丸池』がデザインモチーフ」。
池袋の歴史(地名の由来)を後世に伝えつつ、未来へ向けて羽ばたいていく躍動感を併せて表現しているということなのでしょうかね。
「屋外劇場」という解説がありましたが、小さなステージのようですね。
ここでイベントとかも開催されたりするのでしょうか。
ステージ側からも1枚。
人々が行き交う町の中にこういうスペースがあると、休憩とかもできていいなと思いますが、治安とかはどうなんでしょうかね。そこがちょっと気になりました。
あ、なるほど、正確には「池袋西口公園」という公園の1施設なんですね。
西口公園から少し歩いて行くと、何から石碑やらレリーフが集まっている場所を発見。
先程も出てきた「池袋」の地名の由来を記しているようです。
先程「GLOBAL RING」の解説板の中に「丸池」という名前が出てきましたが、ここには書かれていません。
少し調べてみましたが、「池袋西口駅前名店街マップ」という資料には、次のように書かれているそうです。
「袋のような盆地状の窪地に多くの池があったという地形から『池袋』という地名になったと考えられる」
「近代化と共にその多くの池も姿を消し、最後まで池跡を留めていたのが『池袋ゆかりの地』とされる『丸池』で、別名『袋池』とも呼ばれていた」
「この『丸池』も戦後には水が涸れてしまい、現在では『元池袋史跡公園』にその名残を残すばかりになっています」
公園内には、豊島区ゆかりの芸術家による梟(ふくろう)のレリーフが設置されています。
梟は、豊島区の「区の鳥」だそうで、かつてはこの辺りに多く生息していたそうです。
素敵なデザインの数々に心落ち着くものを感じました。
「区の鳥」ということで、区のHPを見てみると、こんな楽しそうなコーナーを見つけました。
次回の池袋散策に活用してみようと思います。