大きな時計台。
無論模型ですが、一体どういう建物かというと、
函館市と姉妹都市提携を結んでいる、カナダのハリファクス市にある、「OLD TOWN CLOCK」という時計台です。
ハリファクス市は、1982年(昭和57年)11月25日、「五稜郭跡」に似た星形城郭「ハリファクス砦」が存在することが縁で、函館市が最初に姉妹都市提携を結んだ市となりました。
それ以降、訪問団や学生・教員の派遣などの人的交流のほか、毎年12月に開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」のシンボルとなる巨大クリスマスツリーの提供など、様々な形で交流が繰り広げられています。
この「OLD TOWN CLOCK」は、1803年に建てられたもので、先程の模型は、実物の3分の1のスケールで作られています。
ハリファクス市は、「赤毛のアン」で知られる、ノバスコシア州にあります。
で、先程の模型はどこにあるかというと、函館駅前にある「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-」というホテルの1階です。
何度も名前の変わっているホテルなので、私も昨年6年ぶりに函館に戻ってきて、「へぇ~、今はそんな名前なんだ」と思いました。