昨日の札幌諏訪神社の記事で紹介した、境内で出店しているコーヒーショップにも行ってみました。
神社から徒歩3分程度北上した所にあります。
「COFFEE PICTURES」さんというお店で、開業した際に諏訪神社にお祓いをしてもらったことがきっかけで縁ができたそうです。
コーヒーの他にも色々スイーツ系のメニューもあるようです。
こちらは、コーヒー豆の販売と立ち飲み、それにテイクアウトができるお店です。
焙煎機も設置されています。
豆の種類も豊富です。
おや、「厚岸」とありますよ。
「厚岸」って、あの牡蠣で有名な道東の厚岸町ですよね・・・。
そうなんです、これはこちらのお店のオリジナルブレンドだそうで、はじめに名前ありきで、名前から連想されるブレンドの仕方を考えて開発したものだそうです。
例えばこの「厚岸」はどういう意味かというと、牡蠣の名産地である厚岸湖は、↑の地図をご覧のとおり、海水と淡水が混ざる汽水湖であることから、それに因んで、浅煎りの豆と深煎り豆をブレンドしたのだそうです。
一瞬、牡蠣のエキスが入っているのかと思ってしまいがちですが、そのようなことではありません。
先日放送された「発見!タカトシランド」で、トシさんが、コーヒー好きの風間トオルさんをおもてなしするために訪れていましたが、風間さんも、店主さんから説明を聞いたにも関わらず、「じゃあ、牡蠣のエキスが入ったやつで」と注文しちゃってました。
続いてこちらは、店主さんが学生時代を過ごしたという、福井県の「三国」の名を冠したもの。
「三国(さんごく)」に因んで、中南米、アジア、アフリカの豆をブレンドしており、お店の公式HPによると、現在は、ブラジル産の「アロマショコラ」、インドネシア産の「マンデリンG1」、エチオピア産の「̪シダモ」という三種類のブレンドだそうです。
売り切れちゃってましたが、「琵琶湖」というオリジナルブレンドもあります。
琵琶湖といえば、滋賀県、近江にある湖ですが、近江商人の理念である「三方良し」、「買い手」「売り手」「世間」の三方の全てを満足させるものにしたいという思いから、あえてブレンドする銘柄を定めることなく、その時々でその思いを満たすことができる豆を選別してブレンドしているのだそうです。
そういう話を聞くと、興味が湧いてきました。次回はぜひチョイスしてみたいと思います。
店内では見つけられなかったのですが、札幌諏訪神社とのご縁により、「お諏訪さんコーヒー」というオリジナルブレンドも販売しています。
こちらは、「タカトシランド」の中でトシさんがオーダーしていましたが、昨日の記事で紹介した花手水をイメージした、フルーティーな味わいのコーヒーだそうです。
こちらも、一度頂いてみたいです。
自分用にはこちらを買ってきました。
くどいようですが、牡蠣のエキスは入っていません。
札幌諏訪神社には主に土日祝日に出店しているそうですが、行くとしたら土日祝日なので、またぜひゆっくりと味わってみたいです。
地名から着想を得てコーヒーをブレンドするとは変わったお店ですね。
わたしもコーヒーは大好きなのでいろいろ試してみたいです。
そういえば東京の渋谷では映画のタイトルを付けたカクテルを出すバーがあるらしいです。
リクエストもできるようです。
こんにちは。
確かに珍しい着想ですよね。
こういう発想ができる方は尊敬します。
映画のタイトルを付けたバーというのは、単なる連想だけでなく、その作品に対する思い入れなんかも込められているのでしょうかね。
そういうことを考えながら飲むのも良さそうですね。