8月に、今年1月から2月にかけて放送された、「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」のロケ地巡りを2本アップしていました。
ですが、この記事のタイトルのとおり、実はもう1本ストックがありました。
何故今までアップしていなかったかというと、ぜひとも特定させたい場所があと1箇所あるものの、8月に帰省したときには特定させることができなかったので、今月出張に便乗して帰省したときに特定させてアップしようと思っていたからでした。
なんだけど、これが思ったよりも難題で、結局未だ特定させることができずにいます。
なので、このままだと年を越してしまうので、ここで3本目をアップすることとした次第です。
ということで、3本目の現場は、豊平川沿いにあるこちらのアングルから。
写真のほぼ中央に、黒い車が2台ほど、マンションの駐車場と思われる場所に止まっています。
そう、このマンションこそが、シーズン2第4話で登場した、主人公千春の住むマンションなのです。
マンション前の道路。
劇中では、千春と、千春を心配して札幌までやってきた母親の亜紀子と一緒に歩いているシーンがあります。
写真左側に、居住者専用と思われるごみ置き場がありますが、劇中では、千春が、写真のものとは違うごみ集積箱に、「くま弁」のプラスチック容器でパンパンになっているごみ袋を入れるシーンがあり、そこに「ごみステーション」という看板があったことから、それを見た亜紀子が大変珍しがるという、「初めて北海道を訪れた人あるある」なシーンがありました。
そうです、何度か書いていますが、北海道では、ごみ集積場のことを「ごみステーション」と言うのです。
人様の住居なので、マンション名の表示はマスキングしていますが、行ってみたところ、劇中のマンション名とは違っていました。
今回のこのロケ地、豊平川沿いだということは映像ですぐにわかったので、簡単に特定できるかなと思ったら、意外と難航して、特定の決め手になったのは、豊平川沿いの景色ではなく、写真に写っている、2階建ての企業の社屋でした。
人様の住居なので、いつものように地図はリンクさせませんが、原作で「くま弁」があるとされている、地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅から徒歩圏内とだけは書いておきます。
ひょっとすると、原作に忠実にロケ地を選定したのかなということも考えられますね。
「弁当屋さんのおもてなし」、ドラマはこれまでかもしれないけれど、小説の新作はぜひまた出てほしいです。
直近の2作は、千春がユウと結ばれてから、「しあわせ宅配篇」に至るまでの中間的な時系列として書かれていましたが、次回作では、「しあわせ宅配篇」が完結し、父親になったユウ、母親になった千春、そして、「しあわせ宅配篇」の主人公だった久万雪緒のその後をぜひ書いてほしいと思っています。