「グルメ・スイーツ」というカテゴリを、各地域(「函館」や「札幌」)から切り離して1年くらい経つけれど、気が付いたら記事の数が300に達しようとしていました。
ちょうど300番目の記事はどこにしようかなと考えていましたが、せっかくなので、函館を代表するグルメスポットにしようと思い、記事を温存してきたので、ここで紹介します。
道南地方を代表すると言っても過言ではない「ラッキーピエロ」です。
「金森赤レンガ倉庫」の向かいにある「マリーナ末広店」へ行ってきました。
依然として高い人気の「劇場版名探偵コナン」でも登場しています。
色々なメニューが揃っていますが、一番人気はやはりハンバーガーです。
久しぶりに店頭で食べるので、ここは王道ということで、一番人気の「チャイニーズチキンバーガー 梅」をオーダー。
「松竹梅」とありますが、「梅」はご覧のとおりチキンとレタスのみ、「竹」は目玉焼き入りで、「松」はチーズ入り。そして、最上級の「特上」は、目玉焼きとチーズが二つとも入っています。
チキンにはお酢が入っているそうで、鶏肉本来の風味と酸味がうまく絡み合って、何個でも行ける味になっていると思いました。
ポテト(「ラキポテ」)もオーダーしました。
少々塩味が強いかなという感じでしたが、こちらも美味しかったです。
こんな大きなバーガーのモニュメントがあります。
座って待つことができます。
可愛らしいシロクマの椅子も。
飲食だけでなく、店内の装飾だけでも十分に楽しめます。
「ラッキーピエロ」は、1987年創業の、ハンバーガーが人気のファストフード店です。
創業者の「王一郎」氏が小さい頃に観たテントのサーカス団の記憶から、ワクワクドキドキするサーカスのようなお店を作りたいと考え、サーカスの中で主役ではないけれど大事なキャラクターである「ピエロ」と付けたそうですが、ピエロってなんだか物悲しいイメージもあるので、「ラッキー」と付け足したそうです。
最初はホットドックを売りにしようと思っていたそうですが、ホットドックは細長いから特長が出しづらかったところ、知り合いの人にハンバーガーはどうかと言われ、王氏がアメリカに行った際、ハンバーガーの本場では美味しくてお店にも行列ができていたという体験が引き金になり、日本人向けのハンバーガーショップを作ればいいと考え、世界中食べ歩きをして、どのような特色を出すべきか模索したそうです。
現在の一番の人気商品である「チャイニーズチキンバーガー」は、王氏が中華料理の経験があることから、中華の美味しさを取り入れたメニューを商品にしようということで開発されたものです。
「ハセガワストア」の「やきとり弁当」と同様、函館出身の人気バンド「GLAY」のメンバーが書籍の中で紹介したことから人気に火が付き、今やその知名度も全国的なものとなっています。
(公式HPより引用)
お土産のコーナーもあり、レトルトカレーや袋ラーメンなどが人気です。
書かれているとおり、「ご当地バーガー全国No.1」に輝いた人気のブランド。
今や函館を代表するグルメとして確固たる知名度を得ていることがわかります。