北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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戸籍ができた

2014-03-14 22:29:01 | 日々のもろもろ
入籍したとはいえ、現在はまだ別居なためか、実感が今一つ湧かない部分もあるのだが、今日は、決定的に実感の湧くことがあった。

ようやく、新しい戸籍が出来上がった。

三年前までいた部署の仕事柄、人様の戸籍はこれでもかというくらい見てきたのだけど、自分の戸籍なんてのを見る機会は滅多にないので、婚姻前に、婚姻届に添付する従来の戸籍謄本(札幌市の物)を取って見た時は、「へぇ~、これが自分の戸籍なんだ」と、まるで他人事のように思ってしまったのだが、さすがに新しい戸籍を見ると、そんな風には思わなかった。
筆頭者が自分になっていて、妻と娘の名前と続柄もしっかりと書いてあるのを見ると、何だかずっしりと重い物を感じてしまう。
戸籍謄本が取れたことで、ようやく娘の扶養認定と、児童手当の手続きを進めることができるが、次の大きな段階は、娘の保険証が無事に発行されて、扶養手当や児童手当が支給されること。
急がずに、そうした一つ一つの過程を踏んでいくなかで、更に実感を強くして、それを自覚と責任感に繋げていけばいいのかなと、とりあえず今はそんな風に思っています。

今日は函館管内の中学の卒業式。
うちの職場でも、中3のお子さんのいる同僚が一日休暇を取っていたのだが、自分も当然ながら、来年の娘の卒業式には、休暇を取って学校へ行くつもりでいる。
今年は、自分が中学を卒業してから、25年という節目の年。
もしかすると、何か同窓会的なことでもやっているのかもしれないが、自分は中学卒業と同時に、その頃住んでいた地区から今の実家のある地区へ引っ越し、現在に至るまで、中学の同級生とはすっかり音信不通になってしまっているので、同窓会などがあったとしても、連絡は全く入ってこない。
別にそれはそれでいいのだけど、それでも先日、新居に持って行くために、実家から卒業アルバムを江差に持ってきて、久しぶりに開いた時には、何だか凄く懐かしい気持ちにさせられた。
あの時の同級生達は、今どこでどうしていることやら。
仲が良かった連中は勿論だけど、手の付けられない不良だった連中が今どうしているのか、そんなことが気になってしまったりも。
ともあれ、娘には、あと一年となった中学生活を悔いなく過ごし、卒業後も、同級生達といい関係を保ち続けていってくれればと思う。
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新居

2014-03-13 22:34:13 | 日々のもろもろ
とりあえずと言うべきか、ようやくと言うべきか、新居が決まった。
娘の中学の校区内に職場の宿舎があり、聞けば現在空き部屋があるとのことだったので希望したところ、すんなり決まってくれた。
函館駅前からは結構離れていて、車を使わない場合の交通機関はバスが主体、市電は最寄りの停留所からだと徒歩で20~30分くらいはありそうだけど、スーパーやドラッグストア、ブックオフなどが近くにある住宅街。
娘の通学にも、現在の家よりぐっと近くなるし、アレルギー性結膜炎持ちの私にとっては、眼科が徒歩圏内にあるというのも有難い。耳鼻科は少し離れているようだけど。
最近は入居要件が色々と厳しくなり、独身だった職員が結婚するという理由では入居できなくなってしまっているのだけど、私の場合は、異動にタイミングを合わせたので、言ってみればドサクサに紛れて滑り込むことができた。
もしこれが、一昨年江差に異動せず、函館の中で異動していたら、今回結婚しても宿舎には入れなかったわけで、そういう点では、一昨年異動になっていてよかったとも言えるのかなと。

まだ鍵を受け取っていないので中は見ていないのだけど、図面を見ると、間取りは、居間が12畳で、他に、6畳が三部屋と4畳半が一部屋。
さて、問題は誰がどこの部屋に行くかだな。
個人的には、一番日当たりのよい部屋を娘の部屋にして、後は私と妻で適当に使い、余る一部屋は客間にでもしようかと思っているのだが、そこはまあ要相談ということで。
4階建ての3階なので、冬の間は灯油は自分でポリタンクをかついで登らなくてはならない(業者は、2階までしか配達してくれない)のがちょっと厳しいが、そこはまあ、私が役目を引き受けるしかないので、寒くなる前から鍛練を積んでおこうかなと。

新居も決まったので、ようやく引っ越し準備も本格化させることができる。
例えば引っ越しの日程も、現在誰かが住んでいる部屋に行くのなら、私の独断で決めるわけにはいかないが、現在空き部屋なので、私の独断で進めることができるし、電気や電話の手続きも、新居が決まってようやく進められるので、次の週末からどんどん進めていくとしよう。
どんな生活が待っていることやら。

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組織の責任だろう

2014-03-12 21:16:02 | 気になるコト
エア・ドゥ 機長4人が体調不良で欠航相次ぐ 6日間で13便(北海道新聞)


そりゃまあ、体調不良で搭乗なんかされて、事故に繋がったりしたら一大事だけど、だからと言って、これは酷過ぎないかいと思ってしまう。
機長個人の自己管理もさることながら、ここまで来ると、会社の責任も問われる大ごとですよ。





エア・ドゥは、北海道に乗り入れている大手の中では、料金も安く、近年は航路も拡大してきて、私も以前よりも利用する機会が増えているので、このような出来事は残念。
自己管理を本人任せにすることなく、社を挙げて再発防止策を講じてもらいたいものだ。

そして、「またか・・・」と思う事件がまた一つ。


特急のドア突然閉まる 女性挟まれけが JR北海道・函館駅(北海道新聞)


「怖い」という言葉すら引込んでしまうような、呆れるにも程がある事件。
何々?「通常は運転士がドアを開ける操作をするが、この日は乗車していた列車の誘導係が操作。運転士、誘導係ともに『ドアを閉める操作はしていない』と話しているという」って?
じゃあ一体何が原因なの?身に覚えがないというのはわからないでもないけれど、この発言は、今自分達が置かれている立場が全くわかっていないと言われても仕方がない。
ただでさえ信頼が地に落ちているというのに、今そんな発言したらどうなるのか、少しでも考えて物を言っているのだろうか?
恐ろしい恐ろしい・・・。
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三年経って

2014-03-11 20:50:38 | 日々のもろもろ
「あの日」から今日で三年。
私も今日は、14時46分に黙祷を捧げましたが、その間、色々と考えました。

当時、「自分にできることは何か」という呼びかけがなされ、私もこのブログの中で、「あれこれ詮索せず、そっとしておいてあげることも一つではないか」と書いたが、三年経って、今できることは何だろうと考え、私なりに出した答えは、
「『あの日』のことを決して忘れないこと。まだ(復興は)道半ばかもしれないけれど、一歩一歩着実に前進し、沢山の人が様々な形で尽力していることに思いを馳せること」
ということ。
最低限、「『あの日』を決して忘れない」ということは、今後とも意識し続けていこうと思います。

話は変わって。
昨日無事に入籍を済ませ、今日から、職場内の諸手続きをスタートさせたが、戸籍謄本が出来上がらないと先に進めないことが結構あるので、今はまだ足踏み状態。
娘の保険証は早くに作ってやりたいのだが、戸籍謄本が出来上がるのが、早くて今週末、場合によっては週明けとのことなので、気持ち的にはもどかしい。
住民票は昨日すぐに発行してもらえたけれど、戸籍謄本だけは、そうはいかないみたいで、正直、何とかならないのかと思ったりも。
今後の予定としては、今週金曜日に確認の電話を入れ、早ければ金曜日の午後、遅くとも月曜日には市役所に取りに行きたいのだが、果たして・・・?(来週火曜日は、後任者が引継ぎに江差に来るので私は外出はできず、来週月曜日に取れないと水曜日になってしまうのが厳しい)
住民票で、妻と娘が私の姓に変わっていて、戸籍の筆頭者が私になっていることを見た時は、「うわあ、本当にこうなったか」と、まるで他人事のような変な感想を持ってしまったけれど、戸籍謄本が出来上がり、それを見たら、改めて、結婚したことを強く実感するのかなあきっと。

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ご報告

2014-03-10 16:35:48 | 日々のもろもろ



写真は今日の午前中の函館駅前。
昨日のドカ雪で、積雪はこの季節としては異例の51cm(!)。





3月半ばだというのに、こんなんで本当に春は来るのだろうかなんてことさえ思ってしまいますが、今日の天候はお陰様で晴れ。
何が「お陰様」かと言うと・・・、

はい、この場を借りて報告をさせていただきます。

本日、婚姻届と養子縁組届を提出してきまして、晴れて新生活をスタートさせることと相成りました。

当初は4月当初の予定だったのだけど、諸々の事情により、約半月早めて、今日提出してきました。
正直、本当にこういう日が来てしまったんだなあと、実感があるのかないのかわからないところです。








本日提出してきた二つの届について、若干解説いたします。
私が、妻の連れ子である娘と家族関係を結ぶには、妻との婚姻届を出すことで、自動的に娘も一緒に同じ戸籍に入り、親子関係となるというわけではありませんで、法的な親子関係となるためには、養子縁組届の提出が必要になります。
実際、そこまではしていないというケースもあるようですが、娘を法的な(税法上、保険上などの)扶養親族にしたり、私にもしものことがあった場合の相続の問題などを考えると、やはりこの方がいいと思って決めました。
因みに、法的な親子関係には至らなくても、連れ子を、戸籍だけは自分と同じところに入れたいと思ったら、「入籍届」を出すという方法もあります。
もし、私達と同じような状況にある方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

昨日は、午前中に函館入りした後、妻と一緒に、家具店や電器店を回り、新居に置く家具に幾つか目星を付けた(冷蔵庫だけ購入)後、いつもの友人のカフェへ。
マスターと、妻の友人でやはり常連の方のお二人に、二つの届に証人として署名・押印を頂き、今日の午前中に市役所へ提出してきました。
これから、困難も沢山待っていると思うけど、力を合わせて乗り切り、私としては、微力ながらも、しっかりと妻と娘を支えて頑張ろうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

なんだけど、最後に、「えーっ!」と思ってしまうというか、先行きが不安と言うかという話を一つ。(決してオチではないつもりですが)
昨日指輪を交換した後、指輪の内側に彫られた妻の名前を読み取ろうとしたら、衝撃の出来事が。
名前が間違っていた?いえいえ、もっと衝撃度は大です。
何と、少し離して見ると、彫られた文字がしっかり読み取れるのに、近づけると逆に読めないではありませんか・・・!
これってもしかして・・・?
義母には、「遠近両用メガネを考えた方が・・・」とまで言われてしまいました・・・。
コメント (8)
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