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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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暴風雪あれこれ

2023-01-26 20:10:24 | 日々のもろもろ

 

初めにお断りですが、これは昨日のニュースです。

北海道って冬は常にこんななのではなんて思われてるかもしれないけれど、ここまで酷いことはそうそうありません。それは強調しておきます。

札幌市北区の茨戸(ばらと)というエリアの状況が流れていましたが、札幌市内でも場所によって違いが大きいようで、私の自宅(西区発寒)や、職場(地下鉄西18丁目駅近く)では、たまに雪が風で舞った程度で、ホワイトアウトということにはなりませんでした。

道南の厚沢部(あっさぶ)町の映像もありましたが、風が強いと、あんな風に吹き溜まりができてしまうんですよね。

厚沢部町は、私も二年間住んでいた江差町の隣町だけど、あの辺はとにかく風が強くて冬は大変です。

壁に雪が付着するだけならまだしも、窓や玄関ドアに付着してしまうと、凍結して空かなくなってしまい、大変な目に遭うことがよくあります。

 

((写真はないけど)玄関が凍り付いた体験)

 

凍りついた! - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

何がかって?部屋のドア。今朝出勤時にドアを開けようとしたら、なななんと、凍りついて開かないではないか!これまで、釧路、帯広、函館で住んでいたアパートは、いずれも...

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因みに、このときはお湯で玄関ドアの氷を融かすことで事なきを得ましたが、一度だけ、それでも玄関を開けることができず、窓から脱出したこともありました。

一階だったからできたことだけど、二階だったらと思うと怖いです。

 

昨日、道内の高速道路や国道でも通行止めが相次いだけれど、私も今日、高速道路を運転しての外回り(復路だけ。往路は同僚が運転)があったのでドキドキでしたが、幸い今日は、路面凍結により高速道路も50キロ規制ではあったけれど、空は晴れだったので、比較的走りやすくて良かったです。

ただ、走っている車の中には、明らかにいつもと同じ速度(100キロ近く)で走っているとわかるのもいて、何考えてんだかって思いました。

ああいうのを見ると、事故を起こすなら、せめて周りに迷惑をかけないように起こしてくれって思っちゃうけれど、一般道ならともかく、高速道路なら、ガードレールに衝突した程度であっても、すぐに通行止めになったりすることがよくあるから、本当に迷惑だなと思います。

 

札幌周辺は何とか強烈寒波もピークを越えたようだけど、道内には、まだ影響が出ている所があります。

こんなことはもう勘弁です。春が待ち遠しい・・・。

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月寒神社

2023-01-25 19:39:36 | 札幌

 

先日紹介した「月寒あんぱん本舗」に寄ったとき、近くにある「月寒神社」にも行ってみました。

国道36号沿い、「CoCo壱番屋」の前に、参道の入口であることを示す石柱が設置されています。

 

 

 

住宅街の先に、鳥居がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「月寒神社」は、明治17年(1884年)9月、当時の札幌郡豊平町字西山通、現在の、福住厳島神社の存する場所に鎮座し、同33年(1900年)、無格社である「西山神社」の名称で創立したのが最初とされています。

 

 

福住厳島神社 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 久しぶりの神社の紹介。「厳島神社」という文字が見えます。  札幌市豊平区福住にある「福住厳島神社」という神社です。  「厳島神社」というと...

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その後同36年(1903年)10月に「月寒神社」と改称し、大正7年(1918年)2月に現在地に鎮座。同年11月に村社(かつての神社の社格で、無格社の一段上)に列格されました。

御祭神は、次の四柱です。


・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)五穀豊穣・商売繁盛・衣食住の神

・大山祇命(おおやまつみのみこと)山の神・山林の生成化育の神

・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)交通安全・縁結びの神

・宇摩志麻遅命(うましまぢのみこと) 家内安全・諸願成就の神

 

※月寒神社公式HPより

 

 

この時点(12月中旬)ではまだ雪は少なかったけれど、雪を被った狛犬というのも、何だか風情があっていいなと思います。

 

 

 

 

立派な御神木。

樹齢は200年くらいだそうです。

 

 

 

こちらの神社もまた、各地の神社と同様、多くの碑が建立されています。

 

 

 

日露戦争で戦死した兵士の慰霊碑だそうです。

解説文の最後にある「平和公園」は、ここへ行ったときはまだ調べていなかったので、近いうちに行ってこようと思っています。

 

 

 

 

 

二つ並んでいるうち、向かって左側が「豊平町開町50周年記念碑」で、右側が、「吉田善太郎」という人物の功労碑。

吉田善太郎氏は、南部藩の出身で、開拓使の移民募集に応じ、明治4年(1871年)に、農民44戸と共に、父親に伴われて月寒に移住してきました。

父親の死後、月寒や、二里塚(現在の清田区北野周辺)で離農者の農地を譲り受け、「吉田用水」と呼ばれた灌漑用水路を建立し、最盛期には水田70ha、畑60haもの広大な農地を経営していましたが、他方で、農家を改造して使っていた教育所の建物を購入して小学校を設立したり、戸長役場の建設や道路用地の寄付など、公共の福祉にも多大な功績を残した人物だったそうです。

豊平町の話は、また別な記事で詳しく書こうと思います。

 

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心なしか既に寒い

2023-01-24 19:53:32 | 日々のもろもろ

 

明日からの大寒波、心配ですね・・・。

今日はまだ穏やかだけど、既に寒波の影響が出ているのか、仕事からの帰り道は、心なしかいつもよりも寒く感じました。

明日はずっと内勤だけど、明後日は外に出る用事があるので、せめて高速道路が通行止めにならなければいいな・・・。

道内もさることながら、普段大雪に慣れていない西日本の方に、大きな影響が出ないことを祈ります。

 

 

雪の日に傘をさす/ささない 雪国でも地域差あり

雪が降ってきたら、あなたは傘をさしますか?もしや、地域で意識が違う?ということで調べてみました。

ウェザーニュース

 

 

こんな記事を見つけました。

北海道民は、雪の日に傘をささない人が多いことで有名らしいんだけど、私は基本さします。

私の周りでは、ささないという人がやや多いような気がしているけれど、乾いたサラサラの雪ならともかく、湿ったベチャベチャの雪でもささずに歩いている人を見て、大丈夫なのかなと思ってしまうこともありますね。

明日はどうかな・・・、予報では乾いた雪のようだし、何より明日は風も強いみたいだから、傘をさすと壊れてしまいかねないので、明日は我慢してささずに歩きとおすかな。

 

 

 

この寒い季節に重宝するのが、生姜入りの飲み物。

今はこの二つを職場のデスクに常備しています。

紅茶の方は、紙の袋に入ったティーバッグなのだけど、紙袋を開封した途端に、生姜の香りがグワッと襲い掛かってくるような感じがします。

マグカップで飲むのもいいけれど、それだとすぐに冷めてしまうので、保温性の水筒に入れると、時間をかけて飲むことで体がしっかりと温まります。

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北の四季

2023-01-23 19:40:12 | 札幌

 

地下街「オーロラタウン」の一角で見つけた鮮やかな絵。

色合いといい、明るさといい、印象に残ります。

 

 

松田日出雄さんという方の作品。

東京出身で、フランスの国立高等工芸美術学校を卒業し、フランス国内にもアトリエを開設されている画家さんだそうです。

 

 

 

向かって左から、北海道では早い所だと5月には綺麗な花を咲かせる「はまなす」。

昨年、石狩市にあるはまなすの名所に行ってきましたが、今年もぜひと思っています。

 

 

はまなすの丘公園~1~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 石狩市の「はまなすの丘公園」に行ってきました。石狩川と日本海に挟まれた、砂嘴になっている場所の先端付近にあります。私も22~23年くらいぶりに行きました。&...

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はまなすの丘公園~2~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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「えぞかんぞう」。

名前は聞いたことがありましたが、6月~8月に花を咲かせる多年草で、午前中に咲いて夕方に閉じる一日花とされています。

Hemerocallis属という属の一つで、ラテン語のhemelos(日)とkallos(美しい)からなり、「一日の美しさ」を意味しており、花が一日でしぼんでしまうことに由来しているそうです。

 

 

画像はお借りしてきました。

 

 

 

続いては、秋の象徴とも言える「もみじ」。

そういえば、昨年は、札幌で紅葉狩りには行かなかったですね・・・、今年はどこか行ってこようかな。

 

 

 

「水仙」って、冬に咲く花だったんですね。

独特な香りがすると言われていますが、直接嗅いだことはないかも。

札幌では、百合が原公園で見られるようです。行ってみようっと。

 

 

5月の百合が原公園~1~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 先日ドライブに出たとき、札幌市郊外にある花の名所「百合が原公園」に立ち寄ってみました。これからまた季節ごとに違う景色が見られるということで、タイトルに「5...

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5月の百合が原公園~2~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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青丸の箇所にあります。

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市電を応援する企画

2023-01-22 16:21:58 | 札幌

 

二週間前になってしまいましたが、1月9日、地下歩行区間(チ・カ・ホ)で開催されていた展示イベントを観てきました。

 

 

札幌の路面電車の歴史。

普段は地下鉄ばかりで市電を利用する機会はそんなにないだけに、とても興味深く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、市電が走っているエリアはそう広くないだけに、市民の生活に密着している度合いは、地下鉄と比べると決して高いとは言えないのかもしれませんが、それでも、市民の支えなしでは運行できないことに変わりはないと思うので、これからも頑張って走り続けていってほしいと思います。

 

 

 

 

懐かしい市電の写真も展示されていました。

 

 

 

市電だけでなく、地下鉄の懐かしい車両もありました。

これは、かつての南北線の車両です。

 

 

 

かつて、市電が各方面に走っていたころの行き先表示板。

 

 

 

 

料金箱。

ICカード主流の現在、現金で乗り降りする人もまだまだ沢山いるとはいえ、もう少し先になると、これが一体何だか分からない人も出てくるのではと思うと、ちょっと寂しい気もします。

 

 

 

 

かつての乗車券も展示されていました。

 

 

現在、リニューアル工事が進められている「札幌市交通資料館」。

完成したら、ぜひ行ってみようと思います(令和6年春以降の予定)。

 

 

 

現在、札幌市電と沿線の地域を応援しようと、こんな企画が開催されています。

 

 

このMAPに、市電沿線の美味しいお店や、興味深い展示施設が掲載されていて、そこに行って買い物をしたりすると、

 

 

何と、市電の無料チケットをゲットすることができるのです。

これはお得ですよ。皆さんもぜひご利用ください。

 

 

今年は、もっともっと利用する機会を作りたいと思っています。

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