楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


艶めきて夫婦踊りの夜は更けり

2023年09月05日 | 文化芸術
 最後の町は集合場所に近い天満町にした。

ここなら十三石橋を渡れば行ける。

時刻は午後6時半、近づくと町流しが行われていた。

最後尾は男性二人、

しばらくついて行く。

女性の後ろ髪飾りが綺麗だった。



町流しの列は公民館まで。


地方(じかた)衆




輪踊りまで長時間をじっと座って過ごした。

9時30分から天満町の輪踊りが観られた。胸が踊った。
女性踊り






男踊り

夫婦踊り






(おしまい)









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酔芙蓉一夜の愛の切なさよ

2023年09月04日 | 文化芸術
 坂を下る。玄関前に置かれた鉢植えの酔芙蓉。風の盆恋歌の小説にも

登場する。

諏訪町のお隣の上新町は曳山会館もあり、コーヒーショップも

たくさんあって必ず来る町である。

 数年位前に突然店をたたまれた喫茶店の前に立っていた。


置かれた看板がやさしい。花島おわら堂。

電柱に貼られた上新町風の盆スケジュール。

それぞれの町毎に造られたうちわ。上新町のを求める。450円。






続く❗️





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坂の町おわら囃子が昇りくる

2023年09月03日 | 文化芸術
 おわら風の盆ツアーを楽しみに一年を暮らす私。

昨日2日にトラビスのバスに乗った。

土曜日であり、大勢の観光客を予想した。

バスは町民広場まで行ってくれた。

そこからは22時30分まで自由行動。幸いなことに今回は単独行動。

禅寺橋を渡り、上り一方通行の坂を登ると最初の町が西町。

すでに町流しが華やかに進行していた。

女性の唄声が流れる。
 


東町の宿柴田理恵さんの母親の実家。宮田旅館。

諏訪町を登る。坂の下を見る。夜になればぼんぼりが灯される。

更に登ると東新町。早乙女踊りが名高い。







(続きます)

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秋近しライブチケツト神棚に

2023年08月26日 | 文化芸術
 20日の申込み電話は50分後に繋がった。

神田伯山さんの人気のほどを実感。

割合と前のブロックで満足している。昨日チケットを手にした。

レザンに貼られたポスターも誇らしげ。      私的には

3ケ月後のことでチケットを仕舞う場所を忘れてはならない。

肝に命じた。


 こちらも本当に大切なチケット。塩尻市の文房具屋マルナカで求めた。

狭間さんご夫妻壮さんゆかさんのライブを地元で聴くことが出来る。

喜びで胸が高鳴る。チラシはご覧の通り。

太鼓と篠笛の演奏も楽しみにしている。







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風の盆四年ぶりの秋を待つ

2023年06月01日 | 文化芸術
 富山市八尾町で開催される越中おわら風の盆。

今年は4年ぶりに開催される。

 先日の信毎に旅行会社の広告が掲載された。


この前の19年には旅行会社にお世話になり、楽しむことが出来た。

今年は本番の9月1日〜3日が金曜日から日曜日であり、混雑が予測される

可能性がある。

 でも、風の盆には行きたい。迷っている毎日である。

(19年9月2日の風の盆風景)









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メダリストの優しい語り岳都かな

2023年05月29日 | 文化芸術
 明大校友会松本支部の創立100周年を祝う講演会。

5月27日午後 松本市のホテルブエナビスタ。

講演会は小平奈緒さんと校友会会長の北野大さん。

北野先生の問に答える奈緒さん。奈緒さんのお助けマンは

信大教授の結城さんで、北野先生とは別に明大競走部総監督の園原さんが

質問されて、和やかな笑顔が会場に溢れた。


○敗れた時の気持ち‐‐‐

♡くそっ というより よしっ

○オランダに行かれた理由‐‐‐

♡勝つためのスキル向上ではなくてスケートの盛んな地で暮らしたかった

○競技生活の中で残念だったこと‐‐‐

♡スケート靴が壊れたこと

○有名人だから目立ってしまいませんか‐‐‐

♡千曲川の氾濫で大変な時期、ボランティアをした。ボランティアの方が

 特別な気を遣わず接してくれた。地域に溶け込める喜びを味わった。

など。

〓レシピは「小松菜とさば缶の炒め煮」 

みんなのきょうの料理より








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春祭り晴天なれど風強し

2023年04月24日 | 文化芸術
 二柱神社の例大祭が幕を閉じた。2日間雨も降らず

有難かった。

4月の22日が宵祭、23日本祭だった。

氏子総代の役目の中で春の例大祭と元旦祭が大きな神事

である。招待する方は区三役をはじめ区総代、消防団部

長、交通安全協会分会長、祭典委員長で24人。

 我々氏子総代を含めると41人。

例大祭には神官が6人から7人が揃う。

 例大祭の動きを記しておきたい。

トップ写真は祭典委員の手による幟旗。

鳥居への飾り。担当は氏子総代。
本殿には紺の幕を張る
社務所
神楽殿の戸は全て外し、社務所東側に立てかける。
神明社などを祀る小宮飾り
祭典委員は奉納相撲を担当。今年は子ども相撲は

無かったがお浄めをする。
ビックイベントとなった浦安の舞。この舞は神事の中で 

行われる。

宵祭の奉納

本祭の奉納

舞の奉納が済み、玉串奉奠が行われる。

次の直会は社務所にて行う。本年は国のコロナ感染

レベルが下がっていないので飲酒は控えた。

神事を待つ来賓の方々。













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朝ドラの植物博士ランラン眼

2023年04月01日 | 文化芸術
 朝ドラ「まいあがれ」が完結し、

3日から植物学者の牧野富太郎をモデルにした

「らんまん」がスタートする。


 この牧野博士と深く関わりのあった植物学者に

田中貢一(1881 -1965)がいることはあまり知られて

いない。

田中先生は塩尻市広丘野村に生まれた。生家は私の家の

近く100mのところ。

功績は野村区誌31ページに載る。



田中貢一がドラマに登場するのだろうか。

多いに関心を抱いている。









コメント (2)
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節分や知恵つなぎきて七十年

2023年02月03日 | 文化芸術
節分の習わしを朝すませた。

ヒイラギならぬヒイラギナンテンに、田作ならぬ

煮干し2匹、それと十二と書いた紙をつけた。

そして薪2本に炭で12本線を引いた。

神棚にめざしを供えた。

○節分行事が載る区誌237p



明日は立春。

88日後は八十八夜、210日後は二百十日。

今年の八十八夜は5月2日、二百十日は9月1日。

八十八夜の別れ霜というがここら辺ではもう二週間。

富山市八尾のおわら風の盆は二百十日の台風をなだめる

お祭り。今年はきっと行ける‼️‼️








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されるのもするのも介護冬尽くる

2023年02月02日 | 文化芸術
NHKラジオ深夜便午前4時台「明日へのことば」

今朝2日は歌人春日いづみさんがお話された。

介護百人一首の選者をつとめた四人の一人。

入選した中から次の歌を紹介してくれた。


なんで又マスク交換手をつなぎ
仲良しこよし言うこと聞かず 74歳 東さん

寝返りを打てない母を寝返らせ
支援ベッドは月へ傾く 59歳 近江さん

おもしゃいべいろんな人がいるもんだ
父の言うこと今ならわかる 17歳 後藤さん

さすり座の男と称し妻の背を
擦りて紡ぐ老いの絆を 88歳 大島さん

実習で記録を毎日書いてたら
介護より日本語上達してきた 30歳カイさん

隔離終えタバコ一服カヨさんは
誰より早く日常に戻る 60歳 北原さん

父親の足の爪切る風呂上がり
電柱に登り踏ん張った足の 54歳 齋藤さん

長年のうらみつらみを聞かされて
介護受ける身から出たさび 81歳 中島さん

亡き母に尽くしきれたか悔いがあり
我還暦の介護士めざす 59歳 根岸さん

左耳難聴なのにケアさんは
右耳に頬寄せ声高に 86歳 渡辺さん
○私にぴーんときた歌

ひさよですまさよじゃないよひさよです
みさよでもなくひさえでもなく 46歳杉沼さん


◎信毎歌壇の選者に小島なおさん。

今朝の紙面。

昨年10月塩尻短歌館開館30周年記念シンポジウムで

来えんてらす。

母親のゆかりさんと講師をつとめられた。


36歳の若い視点から選ばれる歌が大いに楽しみ。
先日紹介した藤森さんが選ばれている。





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匠わざ前にスクラム初芝居

2023年01月19日 | 文化芸術
18日から恒例の県伝統工芸品展が松本市の井上で

開かれている。

毎年県の伝統芸術品に会う事を楽しみにしている。

興味は中野土雛と地元木曽漆器、松代焼き、

信州打刃物などなど。

11時前に会場入ってみると、大勢の小学生が

社会勉強に来たのだろう出品者を取り囲んでいた。

聞いてみると開智小学校の児童とのことだった。

まずお目当ての土雛へ。奈良さんに会う。
販売コーナーにあった作品。

松本押絵雛

農民芸術


松代焼き

木曽駒保存会

信州組子細工
欲しいけれど手が出そうもない
材木工芸品

○求めた製品。
小さな靴ベラ 木曽漆器の箸 押絵雛の色紙




○3000円以上お買い上げの人が抽選で貰える記念品

コーナー。













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崖の湯の女流歌人や秋没日

2023年01月18日 | 文化芸術
河越虎之進展を観た。

洗馬の本洗馬歴史の里資料館が全勢力を注ぎ込んだ

展覧会だ。

展覧会のチラシにある「歌人望郷」は初めて見た。

若山喜志子は晩年崖の湯山七旅館に逗留されていた。

河越氏は昭和21年旅館の近くにアトリエを構え

絵画創作に励んだ。3つ上の喜志子とも顔馴染みに。

頼み込んで喜志子を描いた。

この絵には喜志子も大変気に入ったという。

展覧会には河越の俳画もたくさん飾られていて見応えが

あった。

展覧会は3月19日まで。もう1度尋ねたい!

入館料150円を窓口で払えば感激の部屋に入れる。






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繭玉を丸めて妻は指図せり

2023年01月15日 | 文化芸術
野村区誌によると、繭玉を作るのは14日だった。

そもそも14日は農家にとって「作始め」の日で

農作物の豊作を願う行事を行った。この日の行事が

あらかた終わった時から繭玉作りが行われた。

猫の額ほどの田畑を耕作する私も農家。

それに習い老い夫婦で繭玉を作り飾った。

次の日15日は小正月。成人式。三九郎も焚かれた。

この日本の伝統をめちゃくちゃにしたのは

「国民の祝日に関する法律」の改正だ。

もう一度1月15日を祝日にと、訴える。

15日に三九郎で焼いた繭玉を頬張るのだ。

野村区の三九郎は7日に終わった。




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山ごぼうポリポリ食うは四日待ち

2022年10月23日 | 文化芸術
 山形村のファーマーズガーデンで求めた山ごぼう。

約400g。山ごぼうは味噌漬けにしている。

レシピはクックパッドの「山ごぼうの味噌漬け」

紹介されているのは800gのごぼう。

○味噌180g  醤油大3 砂糖大8

  酢大5 ほんだし小1

この半分の量で漬ける。

きれいに洗い、ひげを取り保存袋に。

調味料を加えて保存した。4日ほど待てば良い。


⭕⭕小平奈緒のMウエーブ

23日小平奈緒さんの引退レース

全日本距離別選手権500m。

テレビの中継を観た。

拍手を贈った。


今朝の信濃毎日新聞第1面












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秋日和母子歌人の心音聞こゆ

2022年10月02日 | 文化芸術
 月替りの初日塩尻短歌館開館30周年記念シンポジウムが

えんてらすで開かれた。

講師は小島ゆかりさんとなおさん。ともに短歌界をリードする

歌人として名高い。

 リード役の司会は池内のりえさん。本の朗読や司会、はたまた

市内FMのパーソナリティーのほか、宗賀地区公民館長も務める

マルチウーマンである。

軽快な池内さんのリードで二人の歌人の姿に光が当たり、

嬉しかった。

⭕好きな自身の歌

なお✢思う人なければ雪はこんなにも空のとおくを
   見せて降るんだ

ゆかり✢これまでのすべてはどこへ行ったのか窓を
   濡らして凍る星空

ウクライナの人々を思い、心に響いた。

⭕他の歌人の好きな歌

なお✢雪虫のようななにかを押しつけるために電話を
   かけはしないが 絹川柊佳

ゆかり✢蛇に呑まれし鼠は蛇になりたれば夕べうっとりと
   空を見てゐる 馬場あき子

⭕短歌のこれから

なお✢ノートとペンがあれば旅ができる。
   静かな短歌ブームは嬉しい。

ゆかり✢自由とはいえ型も重要。伝統を受け継ぐことも大切。
   宴の場を作る努力を。

⭕短歌を上手く作るコツは

なお✢優れた人の目を真似る。

ゆかり✢常識とおさらばする。歌の中は自由。
   恥ずかしいことの経験も大事。

また聞きたい。小島ゆかり・なおさんに感謝。

そして、池内のりえさんにも盛大な拍手を送った。

ゆかりさんの最新歌集「雪磨呂」












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