新春恒例のれざん亭で初笑いを楽しんだ。
この催しはもう13回を数える。私は5回ほど見ている。
今回は花録、米團治、正蔵が登場、祖父や親の優れたDNAを継いでいる落語家たちだ。
花録は柳家小さんを祖父に、米團治は米朝を、正蔵は三平を父に持つ。
米團治さんの演題は「掛け取り」。芝居好きな借金取りを持ちあげる技を繰り出す。
役者口上に塩尻市内の地名を織り込んで朗々と語り、拍手喝さいを受けた。
こうまでサービスしてくれたら身近に感じちゃうわ。
とりは正蔵。待ってました!
いきなり真面目に語りはじめたのには驚いた。人情話。「ねずみ」
左甚五郎作のねずみが大活躍。
正蔵さん申し訳ない。御見それいたしました。立派でした。