昨晩の反省しない反省会は、足元からジワジワ冷える寒さに負け21時過ぎに散会となりました。
6時前に爆睡から目覚めシュラフから這い出すもそんなに寒さは感じず温度計を確認すると5℃を表示。
社外に出た外気温も車内とさほどの変化なくフロントガラスは心配した霜ではなく朝露の朝でした。
用を足しプチ散歩するとガードレールに何やら注意看板が。
どうやら令和3年からこの流れはエリアから外れたようで、間違って竿を出すとお縄になってしまうとのことでした。
ただ、水嵩は少し高いようですが濁りはほぼ取れ流れまで距離があるのでハッキリは分かりませんが、落ち葉の流下もそんなになさそうですよ。
朝食後、昨日の場所にするか上流エリアにするかのkiyoさん提案にやったことない「上流エリア」を迷わず希望(笑)
おー、イイ感じのスリットもあるし深瀬もあるし最高の流れです。
昨日の濁りではココは怖くて入れませんでしたが、何か今日はイイ釣りができるんじゃないかとテンションあげあげです。
安全第一の入ロ、橋の袂の階段は何故か通行止め。
止む無く荒れた斜面を恐る恐る降りる羽目に。危うくむき出しの根っ子に引っ掛かるところでした(汗)
今日だから浅い岩盤底を確認できますが、昨日の濁りじゃ初めての場所なので一歩も踏み出せんよね。
危惧した落ち葉も嬉しいことにこの流れからは確認できません。
ココロの中で「よっしゃー!」
目前の浅い瀬はFlyaokiは苦手なのでkiyoさんにお願いし、先ずは橋の下の深瀬でニンフをスイングさせると一投目まさかのゴンゴンゴン!
今日は活性が高そうです(嬉)
フライは昨日と同じゴールドビーズヘッドにソラックスはイタチのアンダーファー、ボディはミニオーストリッチを密に巻いた12番の超簡単ニンフです。一昨日の夜、5本巻いて持ってきたんですが、気に入ってくれ良かったです。
10分も掛からずに巻ける手抜きニンフではありますが、使うにつれイタチのアンダーファーがケバけてイイ感じになってくれてます。それとミニオーストリッチって意外と丈夫なのです。
上流に目をやるたびにロッドが曲がってる(?)kiyoさん。
やっぱり絶好調みたいです。
この時合いに後ろ髪を引かれましたが、午後はつるべ落としで15時くらいまでしかできないので11時ではありますが、早めのお昼としました。
午後の部も活性が高く連発。
流れの手前の見える魚にアピールするも「見える魚は釣れない」よろしく、目視できない対岸をトレースするとゴンゴンゴン!!
流心から剥がすのが大変だったプリプリ君。
明らかにデカいの掛けてもお決まりのプッツン!一杯ありましたが、最高に楽しいです。
魅力的なライズは昨日以上でしたが、昨日のドライが見向きもされなかったトラウマから活性の良いニンフを続投したものの、やっぱりドライで掛けたい気持ちも捨てがたい。
ある程度ニンフで釣れたこともあり14時過ぎからドライへチェンジ。
が、しかーし、ライズ狙ってもフライの脇で鼻っ面出す始末。昨日のトラウマが・・・。
上流側のkiyoさんところのご同輩も居なくなったので合流すると、やっぱりドライに変え3本捕ったと。
プールの流れ込みを譲ってもらい筋の間にフライを置くと2回も見に来てくれたのにプイッっと、口は開いてくれません。
その後もしつこくフライを置くも見にも来てくれなくなっちゃったので、ちょっとだけ流れのレーンに乗せたら何のためらいも無くパックし。
魚の気持ち、うーん・・・分らん。
地合いなのか奥の流心からはニジマスらしく派手に出てくれました。
中洲の岸があったのでネット使わず摺り上げランディングしたら不覚にもラインと絡まってしまい、カメラを構えてたkiyoさんに
「そんな横着しちゃ写真撮れないじゃん!」って怒られてしまいました(笑)
そして15時過ぎ、この子を最後にラインを巻き取ります。
楽しい時間はあっという間、お土産買って帰りますか。
kiyoさん、国道4号線の通らず嫌いも払拭してもらったり車中泊仕様の参考など釣り以外のことも毎度毎度ありがとうございました。
今まで那須塩原へは最寄りICから高速道路一択だったけど、五霞から4号線で北上できるんじゃ、高速料金節約も相まって箒川は射程距離圏内かも。4号線のイメージ(都市部の混雑)一新、バイパスが整備されてるんですね。
あらためて流れも広いし魚も圧しの強い流れに鍛えられてるのか型以上にパワフルだし、楽しさ再認識。高速料金がネックで15年も間が空いちゃたけど来シーズン以降は1年も間が空くことはなさそうです。
雪が降る前にもう一回、行っちゃおうかな(笑)