居心地が良く、若干出遅れ気味に宿を出てC&Rに到着すると、昨日とは打って変わり当に管釣り状態です。
天気もイマイチの曇り空。それでも救いはライズリングが広がっていることです。
ひとり上手に移動し、まずはノーウェイトニンフで誘い型を見たところで昨日のアタリフライである#16にチェンジ。
5回出てくれてもフッキングは2尾。反応も鈍ってきたので下流に移動し、Oonoさんの上手に入らせてもらうも、更に下手のYamazakiさんとOonoさんのロッドは頻繁に弧を描くのにコッチはサッパリです。
アップのライズを諦め下流のライズに狙いを変え、流し込むと‥。
久々の感触がロッドを通して伝わってきます。風が出てきてティペットの存在を消してくれているのか忘れた頃に反応してくれます。
適度の風は嬉しいのですがコノ時期、落葉を流れに運んでくるので聊か厄介でもありますね。
ピックアップの度に葉っぱを釣ってしまいます。
午後に大量の放流があったものの、ルアーにはテキメンでも水面のフライには全くメリットはありません。
コノ魚なんか何もしていないのにフライが逆流したのでロッドを立ててラインを手繰っていたら勝手にテンションが。
異様なまでに開いた口、実は奇形なのか閉じられないんです。どうやら沈んだリーダーが口に引っ掛かり手繰っているうちにフライが口に掛かっちゃったみたいです。
コノ魚、鯨みたいな捕食しか出来ないのに極端にエサが少なくなったコノ時期、川で生活できるのでしょうか。
夢中と言うか意地とでも言いましょうか、昼飯も食べず無心にキャストを繰り返し何尾か掛けたところで帰路に着きましたが、頻繁にロッドを曲げたYamazaki師匠には脱帽です。
なんつったって、昨年の子持・利根川定例会以来、1年振りのFFなのにアノ渋いライズを捕ってしまうのですから‥。そこが師匠たる所以なんですが、ただただ脱帽するしかありません。
リーダー、往復の運転お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
定例会を期に今シーズンの竿納めを目論んでおりましたが、ミッジングの難しさと楽しさで再びFF心が目を覚ましちゃったようで、こりゃーそーもいかなくなっちゃいました。(笑)