先日の避暑釣行初日、山歩中トンネルが暗いので偏光グラスをキャップの上に掛けて歩いてたのをすっかり忘れてて、休憩の際に思い切りキャップを脱いでしまったもんだから勢い偏光グラスが1m先の石の上へ!
現地での写真は動揺のあまり取れなかったのですが、無残な姿に。
フレームからレンズが外れただけだったらレンズを押し込めば直ったんでしょうが、このグラスはフレーム自体既に骨折してて過去に2回も瞬間接着剤のお世話になってたのです。
こんな日に限って通常グラスも忘れちゃってて、裸眼じゃフライをロックオンできないし車に戻る時間も惜しいし・・。
接着剤が無ければ縛っちゃおうか!
ってんで、フレームにフックシャープナーでギコギコと溝(筋)を作り6Xのティペットでギュウと縛って急場を凌いだんです。
シャープナーのギコギコが効いたのか、今思うとこんなんで良く1日持ったなと(笑)
因みに、2日目は常に車のコンソールに入ってるタレックスのクリップオンを久々に使いましたが、クリップの一部が視界に入るので気になって釣りに集中できず(釣れない言い訳)
災難はコレに終わらず。
2日目は雷さんの怒りに触れない様早めに車に戻り着替えてる最中、アブが五月蠅いのでオニヤンマモビールを振り回してたら車のバンパーにコツっ!
これもまた現地の写真はありませんが、可哀そうにこんな感じに首が取れちゃったんです(痛)
と言うことで、早速修理してみました。
先ずはオニヤンマ、ボディー側が一部欠落してたので塩梅を観るため在庫(予備)のを参考にくっ付けてみました。
その際、あれ?って気づいてしまったのです。
右が今回、九死に一生のオニヤンマなんですが、足が死んだ時みたいに縮んじゃってるじゃーあーりませんか。
復活したので、この後ちゃんと広げてあげることにしました。
偏光グラスは瞬間接着剤をフレームのみならず、強度優先でレンズとフレームの間までしみ込ませてあげました。
レンズは経年劣化なのか、偏光フィルムが剥離してるので再利用することもないでしょう。右側は複雑骨折だったので既にガッチリ接着済みですしね。
ん? 何で両フレームを骨折させたのかって?
話せば長い・・・、いやいや短いです。
単に魚をランディングした後、デジカメ撮る際偏光グラスを掛けたままだとディスプレイが真っ黒で良く見えないため外してロッドの脇に置くんですが、あの日は何を思ったのかコトが終わった後、ロッドを取ろうと一歩踏み出したら”バキッ!”って。・・・・何故かそん時は足元に置いちゃってたんですね(悲)
首から下げるメガネストラップだと暴れた魚の水しぶきが掛かるのが嫌でベタ置きしてたんですけど、まさか自傷行為しちゃうとは夢にも思ってませんでしたから。
歳は取りたくないもんですね。(単なる不注意?)
でもこのグラスは思い入れがあって、他のグラスよりコッチを掛けちゃうんですね、これが。
今は無き御徒町の「上野メガネセンター」で最初に作った度付グラスでフレームはなんと、あのRay-Banなのです。
どうでもイイ話ですが。
<番外編>
当初はテン泊釣行の予定だったので数日前、久々にシュラフ共々天日干しでもしてあげるかと広げたら、
あら?
あれれ??
フライシートのシームテープが部分的に剥離ぎみじゃあーりませんか。
序にシームコートで補修しようと思ったら、コレ、外側から塗るんだった。
ちょっと時間が無い(ホントはめんどっちい)し、シームテープも引っ張っても剥がれないのでアイロンがけ圧着で様子を見ることにしました。
もう出番は少ないかもしんないけど、テントの保管方法後で調べてみよっと。