今朝未明の雷雨は凄かった!
打たれても起きないFlyaokiが飛び起きましたモン!
さてさて、野菜の育苗等(ホントは金欠)で冬季釣場へ行けない憂さを久々のウェーディングシューズのソール張替えに充てております。
畑作業の合間とかなので一気に出来ないのでチマチマと(笑)
ここ何年かは信頼できるラバーソールのシューズに依存してましたが、昨年あたりから足が上がらず目標の石を踏み外し危うくコケそうになる回数が増えたことから特に早期から苔の多い中流域の釣りにはフェルトソールの出番が多くなってました。
当然出番が多くなると言うことは、足も上がらないことも手伝ってソールの減り具合が半端ありません。
2シーズン目のパズは踵は問題ないけど爪先が逝っちゃってて春先の蒲田から出番ナシでした。
シムスのも同様で昨シーズンから出番は無くなってましたが、2足ともアッパーは全く問題なくこのまま眠らせちゃうのは勿体ない(ホントは金欠)ので一念発起です(笑)
先ずは、カッターで切れ目を入れ力任せに引っぺがし、が・・・、剥がれません。昔はソールだけ浸かるよう鍋(フライパン)でグツグツ煮たもんでしたが、今回はある液体をしみ込ませて頑張ってみたのですが、やっぱり剥がれませんでした。
で、最後の手段はカッターナイフでジョリジョリと。
んん?
なんで全部剥がさない??
そこがFlyaoki流の拘り、減った部分だけ交換するのです。(ホントは新品フェルトが勿体ない)
ウン十年前、ホントに金欠(ホントは今も)だった頃、ソールが減ったって新しくシューズは買えないしフェルトだって高価だし・・・・・。
そこで生まれたのがこの方法だったのです(笑)
因みにコレが現存する唯一の証し。
当時一番安価だったパズの何とかライトウェーディングシューズだったと思いますが、ナント、踵・土踏まず・爪先と、3ピース仕様だったんですもん。これなら減ったところだけ張り替えればイイ訳ですから慢性金欠病には持ってこいだったのです(笑)
今思うと逆にまー良くこんな手の込んだことをと思いますが、当時その前までは安いスニーカーにフエルト張り付けてたくらいですからこのくらいなんて―ことなかったのでしょう。
勿論、この時から擦り減り防止の木ネジは打ち込んでましたよ。
この作業は家の中じゃ当然出来ないので外作業になりますが、陽が陰ると暑くもなく寒くもなくで薄暗くなるまで頑張れちゃいます。
ただ、暗くなると手元が良く見えなくてミッドソールを傷つけちゃったりで、兎にも角にも毎度のことながらソール剥がしが一番大変です。
切れないカッター刃だと余計な力が必要なので、小まめに交換したにもかかわらず、
痛っ!!
細かい砂礫がフェルトに詰まってるのか、刃を新品に交換しても直ぐに切れなくなりますから参っちゃいます。
後はひたすら鑢でゴシゴシ、ですね。
昨日、ココまで頑張りました。
もうちょっとヤスリ掛けすれば次の行程、接着へ移行できそうです。
ここに来て問題発生。
在庫のフエルトを引っ張り出したら、・・・・そう昔は黒なんて無かったから全て白なんです!
黒をポチるのもいいけど余計な出費だし、思い切ってこのまま白いの貼っつけてみるのも新鮮かもですね。
昔はやっぱり安かったんですね。しかも消費税5%・・・・。
なんか懐かし~ぃ。
そうそう、絶対いける(剥がせる)だろうと思ったある液体ってコレ。
たっぷりしみ込ませてみましたが、う~ん残念!!
後編(接着編)に続く。
※ただ何時になるかは、神のみぞ知る