結構な回数になってきました。
『エチカ』の読解です。
今までは『スピノザの方法』のおさらいみたいな面もありましたが、いよいよ話は佳境に入るってことですね。
楽しみです(^-^)/
何がこんなに楽しみなんだろう、と道々考えていたのですが、ただ知的な興味ってわけじゃあなさそうです。
ま、当たり前ですね。
よりによってなぜスピノザじゃなきゃならないのか。
半分は自分の資質にも関わるかも知れないし、また別の半面では環境のしからしむるところ、でもあるかもしれない。
「思惟と延長が驚くべきことに一致する」
とかいう平行論の触りを聞いただけでゾクゾクとしてくるのはやっぱりおかしいですかね(笑)
この「驚くべきことに」あたりに神様を感じてしまいます。
知的に「感応する」動物の力、といってもいい。
想像力だけじゃ直感は働かないってことですね。
当然ながら、人格神はいないんだけどね。でも、別に読んでいる「美」と「倫理」の関わりとも無縁ではなさそうな匂いもします。
でも、受講している人はどうも「まとも」で「勉強家」が多いらしく、少々ツボが違うみたいです。
今いる「人間」の、その立っている場所が揺らぎ、動く、その現場をみたいのですがね。
哲学に限らず「知的なライブ感覚」って、そういうことだと思うんだけどなあ(^-^)
それが、単純に外側を参照するのではなく、内的な衝動を伴って「知の自動運動」が始まるのだとしたら、その現場をみたいじゃないですか、ねえ?
単に外側を参照しておいて「分かったような話」をされるとムカツク。
まるで頭の悪い中高生の怒り、ですが(苦笑)
でも、彼らは頭は悪いが身体感覚はまともでしょう。私もまた、愚かさでは同じようなものです。ただし、若者のような反射神経はもう持ち合わせていない。その代わりにあるのは、経験と習慣、そしてそれにとどまらない多動的好奇心。
そう、多動性は意外にこういう時に頼りになるんです。
「動物性」の比喩の使い所の問題、でもありますか。
というわけで、行ってきま~す。
『エチカ』の読解です。
今までは『スピノザの方法』のおさらいみたいな面もありましたが、いよいよ話は佳境に入るってことですね。
楽しみです(^-^)/
何がこんなに楽しみなんだろう、と道々考えていたのですが、ただ知的な興味ってわけじゃあなさそうです。
ま、当たり前ですね。
よりによってなぜスピノザじゃなきゃならないのか。
半分は自分の資質にも関わるかも知れないし、また別の半面では環境のしからしむるところ、でもあるかもしれない。
「思惟と延長が驚くべきことに一致する」
とかいう平行論の触りを聞いただけでゾクゾクとしてくるのはやっぱりおかしいですかね(笑)
この「驚くべきことに」あたりに神様を感じてしまいます。
知的に「感応する」動物の力、といってもいい。
想像力だけじゃ直感は働かないってことですね。
当然ながら、人格神はいないんだけどね。でも、別に読んでいる「美」と「倫理」の関わりとも無縁ではなさそうな匂いもします。
でも、受講している人はどうも「まとも」で「勉強家」が多いらしく、少々ツボが違うみたいです。
今いる「人間」の、その立っている場所が揺らぎ、動く、その現場をみたいのですがね。
哲学に限らず「知的なライブ感覚」って、そういうことだと思うんだけどなあ(^-^)
それが、単純に外側を参照するのではなく、内的な衝動を伴って「知の自動運動」が始まるのだとしたら、その現場をみたいじゃないですか、ねえ?
単に外側を参照しておいて「分かったような話」をされるとムカツク。
まるで頭の悪い中高生の怒り、ですが(苦笑)
でも、彼らは頭は悪いが身体感覚はまともでしょう。私もまた、愚かさでは同じようなものです。ただし、若者のような反射神経はもう持ち合わせていない。その代わりにあるのは、経験と習慣、そしてそれにとどまらない多動的好奇心。
そう、多動性は意外にこういう時に頼りになるんです。
「動物性」の比喩の使い所の問題、でもありますか。
というわけで、行ってきま~す。