龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
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能面の展覧会を見た

2014年04月08日 22時12分40秒 | メディア日記
水戸の偕楽園公園センターで
能面の展覧会をやっていたので覗いてみた。
これがなかなか面白い。
多分カルチャーセンターのようなところで作っている人の作品ばかりかと思ったらそうではなく、コンクールで入選(そういうコンクールがあるんですね)した面なども展示されていた。

とか

とか

とか
とか。

ぼおっと流して眺めているうちはどれも似たようにも見える。

だがいったん立ち止まって表情に見入りはじめると、ほんの少しの加減で晴れやかに見えたり陰がさしたりする。能面の微妙な差異もさることながら、こちらの見る角度や思い入れで全く違って見えてしまいそうだ。

こんな微妙な差異をゆっくりしたリズムで刻む「能」は、私にとってはすぐ脳みそが飽和して眠くなってしまうのも道理に違いない。

実際、「能」は実に眠い芸術である。

つまらないから寝る、というのではない。なにか特殊な光線に当てられたかのように魂が持って行かれるのだ。

間近に能面の表情をみると、さらに納得がいった。

焼き芋焼き器(鍋?)を買ったら

2014年04月08日 00時00分56秒 | 
 ネットで検索すると、焼き芋を焼く装置というか鍋というか、いわゆる「焼き芋焼き器」はたくさん出てくる。
 どれがいいのか分からないけれど、この冬、断固うまい焼き芋が食べたくなって大ぶりの焼き物の土鍋に石を敷き詰めて芋を焼く、石焼いも器を買った。

商品はこれ。

「いも太郎」
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dpopular&field-keywords=%E3%81%84%E3%82%82%E5%A4%AA%E9%83%8E

写真はこちら。
http://ecx.images-amazon.com/images/I/61P9xOiCmtL.jpg

焼き上がるのに1時間ほど、器の大きさの割には太い芋3本しか入らず、強火弱火の調整も必要、ということで、確かにいろいろ手間はかかる。

しかし!

できあがった焼き芋を焼きたてで食べると、焼き上がってから時間の経ったプロの焼き芋なんか比べものにならないぐらいうまい(ときが多い)。

まあ当然のことながら、常にプロの焼き芋を越えた味になる、というわけでもない。

焼き芋焼き器の基本能力は間違いない、と実感できると、今度はさつまいも自体を選ぶ必要が出てくる。

3~4本で200円のサツマイモもそれなりにおいしいけれど、紅あずま、安納芋、紅こがねとか、ひめなんとかとか、いろいろ試してみると、それぞれ特徴があってしかもその特徴が良く出ていてかつ美味い、というところに連れて行ってもらえる。

焼き芋器は、人生を幸せにしてくれる道具の一つだと思いました。