國分センセの推薦図書30のうちの一つ。簡単に読める対談だったので、カール=シュミットの『独裁』と二冊職場に持ってきたけれど、当然ながらこっちに手が伸びました。
カール=シュミットはいっぺんには読めないしねぇ。
で、面白かったです。
9条は国連軍を前提として書かれていた、というところにとりあえず目がいきました。
9条は単なる国内事情の問題ではない、という指摘に納得。
7/26に聴いた萱野稔人センセの暴力論=国家論にも出てきた、各国における軍隊の「紛争解決介入化」「警察化」の大きな傾向とも重なる論点があって、憲法9条は日本だけの問題ではなかったんだなあ、と改めて納得。
また、自民党の改憲論議が自己目的化してしまっていて、実際に改憲して何がやりたいかわからないって話も腑に落ちました。
以下は個人的な感想。
日本人に限らないのかもしれないけれど、いろいろ考えていかなきゃならない時代になったんだなあ、とつくづく思う。何も考えないで「惰性」「慣性」で生きられた震災=原発事故以前のあの頃が懐かしい(笑)
カール=シュミットはいっぺんには読めないしねぇ。
で、面白かったです。
9条は国連軍を前提として書かれていた、というところにとりあえず目がいきました。
9条は単なる国内事情の問題ではない、という指摘に納得。
7/26に聴いた萱野稔人センセの暴力論=国家論にも出てきた、各国における軍隊の「紛争解決介入化」「警察化」の大きな傾向とも重なる論点があって、憲法9条は日本だけの問題ではなかったんだなあ、と改めて納得。
また、自民党の改憲論議が自己目的化してしまっていて、実際に改憲して何がやりたいかわからないって話も腑に落ちました。
以下は個人的な感想。
日本人に限らないのかもしれないけれど、いろいろ考えていかなきゃならない時代になったんだなあ、とつくづく思う。何も考えないで「惰性」「慣性」で生きられた震災=原発事故以前のあの頃が懐かしい(笑)