佐藤優×柳澤協二の
「安保関連法制を考える」
を聴いてきた。面白かった。
っていうか、誰に聞いても集団的自衛権をめぐる内閣のやり方はメチャクチャだ、ということしか聞こえてこない。このお二人も基本的には同じ。
細かい内容は後日まとめますが、二つだけ忘れないうちに。
一つは佐藤優氏が、安倍首相の言葉は正直で信用がおける、と指摘していた点。
これは非常に納得した。
やることはメチャクチャだし、あられもない姿をさらしていて、外交的にはほとんど壊滅的なんだけれど(私が思うには、ね)、彼の言葉は「本気」なんだよね。
言霊(ことだま)信仰みたいな、と佐藤優はいってたけど。
首相がもはや精神分析の対象であることはまちがいないんだけど、民主党のように安全保障について違う立場がいるのが明らかなのが見えちゃうと、いくら党の代表がしゃべっても、言葉に信頼がついてこない、というお話。
いろいろつっこみどころ満載だけど、それはいえてるよね。
もう一つはまたあとで。