龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
いわきFCの応援とキャンプ、それに読書の日々をメモしています。

デジタルオーディオ出力の魅力。

2015年05月23日 10時34分34秒 | ガジェット
この澄んだ音が手軽に楽しめるのなら、PCのオーディオをデジタル出力にする価値はある、と感じた。

------------------------------------
WAVIO Powerd Speaker System GX-100HD

PCI DIGITAL AUDIO BOARD

いずれもオンキョーで、光ケーブルを合わせても合計3万円弱。
------------------------------------

8,000円弱のデジタル出力を備えたオーディオのPCIボードをPCの裏に差し、デジタル入力端子のある20,000円のスピーカーを買っただけで、こんなにノイズのないクリアな音を楽しめるとは、ビックリである。

1,デジタル出入力(光のコード)のせい、
2,サウンドボードをマザーボードと別にしたから、
3,それなりの音が出るスピーカーにしたから

どれが理由かはわからない。

だが、もし普段iTunesをパソコンに入れてPCで音楽を聴く習慣がある人で、気にせずただ鳴らしている人がいたら、是非とも試して見てほしい。

でも、今はiPhoneやiPodからearphoneで音楽を聴くのが「普通」なのかもしれない。
そして三万弱をヘッドフォンに投資すれば、これと同じあるいはもっと「良い音」が聴けるのかもしれない。

だから、今更ここで喜ぶ必要もないのかもしれないけれど、「かなり」感動したので、書いておきます。

オーディオの難しいことはもとよりわからない。
もしかすると

「いちおう鳴ればいいよ」

というシーン(ヒト)と、

「音にこだわる」

というシーン(ヒト)とが、かなり別々になってしまっているのかもしれないですね。

たとえばクルマの中で聴く音楽って、環境劣悪だし、ヘッドフォンと部屋のスピーカー、ホールでの生演奏で聴く「音楽」は、たぶんそれぞれ目的が違っちゃってる。


私にとってはスマホの音など、基本なくてもいい(鳴らなくていい)。発光と振動さえあれば足りる。
だいたいメールだけで電話しないし。

そして音楽は車と部屋だけだから、ヘッドフォンなるうっとおしいモノも不要。
そんな「生き物」だから今更デジタルのオーディオボード&スピーカーに感動するのかな。

今はなにやら「ハイレゾ」が話題だとか。

下手な生よりいい「デジタル」

っていう流れは、昔音源がデジタル(CD)化された時もあったような気がする。
音源と再生装置の刷新は、モノを売る側にはいいチャンスなのだろう。でも、音がいいからうれる、というわけではないのも確かな事実。

PCを何十年もいじってきて、ようやく昨日その音楽再生の機能を十分に使ったものとしては、ハイレゾのことは分からないまま終わっていくのかもしれない(笑)