風月庵だより

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VDT症候群

2007-12-24 18:27:24 | Weblog
12月25日晴れ【VDT症候群】

このところパソコンを使う仕事が忙しく、論文作成や、印刷所に渡すためのグループ研究の原稿の作成などを、華麗なる加齢のことも忘れて、根を詰めてしてしまった。なんとか仕事の年越しをしたくないと思い、連日遅くまで頑張ってしまったのだが、夜の9時頃、ちょっと疲れたか、と思ったと同時くらいに耳鳴りが始まった。それから一週間以上たつが、ときどき耳がおかしくなり、目の奥もおかしくなっっている。

それはVDT症候群ではないかと、ある人に言われたので、インターネットで調べてみた。皆さんはすでにご存じかもしれないが、私は初めて知った。VDT(Visual Display Terminals)症候群はパソコンの画面などを長時間見続けていると、かかってしまう症状で、目の疲れや、体の変調、さらに精神的疲労による鬱状態もおこしてしまう諸症状をさすようである。今も耳のおくがぷつぷつといっていて体調が悪いので、これ以上書くのはやめるが、皆さんもパソコンを打つときは長時間連続して働かないようになさってください。一時間以上は続けないで必ず目に休憩をさせてください。

私もついつい休まずに仕事をしてしまう癖があるので、それはこれからはやめようと思います。そんなでしばらくブログはお休みさせていただきますが、来年も一ヶ月に一度くらいはブログの更新はしたいと思います。やめないで続けたいとは思っていますので、たまにご訪問下さい。

本当は、今年出版された、奥武則著『論壇の戦後史ー1945-1970』(平凡社新書313、平成19年)についてご紹介したかったのですが、本のタイトルのみ書いておきます。戦後生まれの者にとって、自分たちが育った時代はどのような思想が、社会をリードしていたのか眺めるのに、手頃な好著であると思ったので、書名のみ記載しておきます。興味のある方は是非ご一読下さい。

今年ももうあと数日を残すところとなりました。皆様くれぐれもお体お大切に、よいお歳をお迎え下さいますよう。ときどきのご訪問有り難うございました。皆さんもブログをお読み下さるのに、目がお疲れになりませぬように。今夜は十六夜の月がきれいですね。月でも眺めながら、目をいたわりましょう。

VDT症候群防止法及び手当法:防止法は50分パソコンをいじったら、10分は休憩、軽い体操をしましょう。光線についてはいろいろと情報を入手して、目に負担のかからない方法をとりましょう。時々は遠くを見ましょう。時々は目薬も必要でしょう。ブルーベリー入りの栄養補助食品を飲むのもよいでしょう。それぞれご研究下さい。
手当法としましては、首の後ろを温めて、目は冷やすそうです。耳鳴りなどがしますと、精神的のもイライラしたり、なにをするのも嫌になり、思いがけず鬱状態になったりしますから、くれぐれもお気をつけ下さい。いろいろな手当法もあると思いますが、なるべく無理のない手当をしましょう。安直に薬を飲み過ぎないようにしましょう。
ときどきはボーっとしましょう。このごろボーっとすることの好きな私ですが、ボーっとすることが少なかったことが、体調不良の一因でした。皆さんもお気をつけ下さい。