7月14日(日)曇り【『人は死なない』】
今日は珍しく法事のない日曜日です。お陰様で、長い間お寺の運営に関して、お世話になった方の体調が急変したという連絡を頂き、急いでお伺いすることができました。
私はいつもご葬儀の時に、あの世に帰る、という内容の引導法語で、お送りしています。
陶淵明の『帰去来の辞』の中の「帰りなんいざ」という文言が好きです。
この方に「安心して魂の故郷に帰ってね」と伝えました。
かなり痙攣がひどくなっていましたが、体をさすったり、額に氣を送ったり、させてもらいました。
しかし、つくづく残念なのは、癌は手術しても、難しいケースが多いですね。これは抗がん剤にやられてしまうのではないでしょうか。それぞれの体質にあった抗がん剤があればよいのですが、そうでないことが多いようです。「もう使える抗がん剤はない」と医者に言われた、と、メールを打てる段階の時に、そのようなことが書かれていました。さんざん抗がん剤に打ちのめされたのではないでしょう。
日本は実に癌が多い国のようです。ある人曰く、
〇アメリカからの農薬まみれの小麦製品を食べさせられていること。
〇乳製品の摂取が多いこと(牛に使われている飼料に問題がある?)
〇砂糖の摂取量が多い
〇防腐剤、着色料の食品が多い
〇電子レンジはガンの元(これはわが師東城百合子先生が耳にタコができるほどおっしゃっていました)電磁波ではありません。何回もこのブログにも書きましたが、レンジは食物の細胞分子を破壊し、それを食べると体内の酸素を奪うので酸素欠乏を起こすことによって病になる、と先生はお書きです。私はこの教えによって、電子レンジは一度も使っていませんが、料理に全くレンジを使いませんが、不便なことはありません。蒸し器で十分です。
〇短い睡眠時間
〇過度の飲酒
〇他にもいろいろとあるでしょう。
自己防衛をしてください。自然に沿った日本人の体質にあった食事を見直しましょう。
大変お世話になり、私を支えてくださっていた檀家さんです。切ないです。
いずれはあの世に帰らなくてはならない、命ですが、老衰で帰れれば有難いですね。
矢作直樹先生は『人は死なない』という本をお書きです。しかし、輪廻転生については別の話が必要です。私は全く同じ人が生まれ変わるとは考えていません。このユーチューブの後半部分に食生活について大事な対話があります。