3月16日(金)晴れ【梅早春を開く?】
もうすぐお彼岸です。今年はいつまでも寒い日が続いています。はや早春とは言えませんが、梅が咲いていました。去年は梅が咲いていることさえ気に止めたかどうか覚えがありません。
本当に昨年は、被災はしなかった人でも、大震災のことで頭も心も気持ちも一杯だったのではないでしょうか。
11日で一年がたちましたが、一周忌を迎えた方々も、まだまだそれぞれの死を受け入れがたいお気持ちであろうと思います。
なにか11日にも書きたいと思いましたが、ボランティアにも出かけないで、気持ちばかりの寄付をしているだけでは、口幅ったいようで控えました。
今の自分は、どうしても自分のまわりのことで出費があり、被災の寄付は充分できていません。継続的にできることを細々とさせてもらっているだけです。細々ではありますが持続していこうと思っています。
インターネットでずいぶんと寄付情報を得ました。牡蠣の養殖応援とか、大槌町の工場の再建応援とか、子どもたちの活動を応援するプロジェクトとか、なにかしら持続的にできることをしていきたいと思います。
また、最近は曹洞宗のお寺の再建情報を教えてもらいました。自分が続けられそうな応援に参加したいと思っています。
先ず自分のことを先行してそれを一番にしていますので、、ちょっと自分のできる範囲のことだけですので、全て自己満足といいますか、人様のためではなく、自分のためにしているにすぎません。この時代を生きていく人間として、なにかしら震災の再興に応援をしなくては生きた心地がしないです。素朴に考えたいと思います。
梅の香りが馥郁としています。皆さん、お元気で。
ところで、2時46分(阪神淡路もたしか46分でしたね)の黙祷の後、テレビで黙祷のシーンを見ましたが、合掌の姿は少ないですね。黙祷というと手を両脇につけるスタイルが多いですね。