朝は6時5分前に目覚ましが鳴り、約20分で支度をして、大体6時15分ごろには家を出る。
以前は家で朝食をしていたが、食事をすると、その間20分程度は時間がかかる。
それに加えまだ体が目覚めていない段階で物を食べると、消化が悪くお腹の調子がおかしくなる。
結果、池袋駅でトイレに駆け込むことになる。しかしトイレは満員で苦しい思いをしたこともたびたび、
我慢できず駅を飛び出し喫茶店を探す、そこのトイレに駆け込むが、そこでも満員の時もあった。
「もうこんなことを繰り返すのは嫌だ」そんな思いから、朝食抜きで家を出るようになった。
朝食抜きだと、早い電車に乗れるからラッシュに合わず、車内で新聞を読むことができるようになる。
食べていないから下痢をすることもない。通勤の緊張から解放され、余裕の通勤に変わって行った。
しかし、お昼まで空腹のままは辛いから、会社の近くのドトールでドックや菓子パンと珈琲を食べたり、
松屋で朝食を食べたり、コンビニで豆乳と野菜ジュースとクッキーを買い会社で食べることもある。
運動しての食事だから、その方が理にかなっていて体調には良いように思う。もう何年も続けている。
先日駅のそばにあるガストに入ってみた。朝7時半過ぎであるから、店内はまばらである。
眺めの良い窓際のテーブルを目指して行くと、見渡せるテーブル全てに、1部づつ新聞が置いてある。
新聞には「フレッシュマン・キャンペーン」という文字が書いた10cm角程度の付箋が貼ってある。
そこに「モーニングをご注文のお客様先着20名様にお配りしています。ご自由にお持ち帰り下さい」
と書いてある。 「ふーん、なかなか洒落たことをするな」そんな風に思った。
そのシールをよく読んでみると、これは新聞社の新規獲得のキャンペーンである。
新聞を読んでもらい、なおかつ無料のお試し購読1週間を申し込むと、ガストのドリンクバー無料券
がもらえる、とある。新聞を無料で1週間読んで、さらに無料ドリンク券をゲットする。
そこまでして購読しないという厚かましい人はいない、という性善説に立ってのキャンペーンであろう。
以前ニュースで見たことがあるが、1990年代をピークに新聞の購読率が下降線をたどり続けている。
特に若い人の新聞離れは激しく、購読率は30%を割るといわれている、と。
インターネットが普及して、若者のニュースソースはテレビやネットが主になってきているのであろう。
そんな中で少しでも若い人に新聞を読んでもらい、購読を獲得するキャンペーンを張るのだろう。
確かに、我が家にいる娘2人は新聞を読まない。新聞で見ているのはテレビ欄ぐらいである。
世の中の流れ、世の中のニュースを知るのはテレビが一番多いようである。
現代人は活字で理解するより、テレビで映像と言葉で放送された方が理解しやすいのかもしれない。
ガストは8時を過ぎるとぼつぼつとお客さんが入ってくる。しかし若者は一人もいない。老夫婦、
おばさん2人、サラリーマン、近所の商店主など、どの人も常連らしく、席に着くなり新聞を広げる。
朝のモーニングサービスに新聞がついている。そんな感じで年配者には好評なのかもしれない。
このキャンペーンは新聞社にとっては効率が悪く、反対にガスト側にメリットが大きいように見える。
新聞社の仕事も新聞という媒体から、他の媒体にシフトしていかなければ次第に成り立たなくなる。
「ニュース」もTPO(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合))でその媒体が違ってくるのだろう。
朝はテレビでニュース、通勤のラッシュの時はラジオ、昼間は会社のPCでインターネットのニュース、
外出時は駅に置いてある情報誌、帰りは携帯のワンセグや駅で買うタブロイド版の夕刊紙、
帰ってからはやはりテレビやインターネットから情報を得る。果たして新聞は生き残っていけるのか?
「配達された新聞を読んでから出勤する」そんな習慣はすでに崩れ去っているように思えるのだが。
以前は家で朝食をしていたが、食事をすると、その間20分程度は時間がかかる。
それに加えまだ体が目覚めていない段階で物を食べると、消化が悪くお腹の調子がおかしくなる。
結果、池袋駅でトイレに駆け込むことになる。しかしトイレは満員で苦しい思いをしたこともたびたび、
我慢できず駅を飛び出し喫茶店を探す、そこのトイレに駆け込むが、そこでも満員の時もあった。
「もうこんなことを繰り返すのは嫌だ」そんな思いから、朝食抜きで家を出るようになった。
朝食抜きだと、早い電車に乗れるからラッシュに合わず、車内で新聞を読むことができるようになる。
食べていないから下痢をすることもない。通勤の緊張から解放され、余裕の通勤に変わって行った。
しかし、お昼まで空腹のままは辛いから、会社の近くのドトールでドックや菓子パンと珈琲を食べたり、
松屋で朝食を食べたり、コンビニで豆乳と野菜ジュースとクッキーを買い会社で食べることもある。
運動しての食事だから、その方が理にかなっていて体調には良いように思う。もう何年も続けている。
先日駅のそばにあるガストに入ってみた。朝7時半過ぎであるから、店内はまばらである。
眺めの良い窓際のテーブルを目指して行くと、見渡せるテーブル全てに、1部づつ新聞が置いてある。
新聞には「フレッシュマン・キャンペーン」という文字が書いた10cm角程度の付箋が貼ってある。
そこに「モーニングをご注文のお客様先着20名様にお配りしています。ご自由にお持ち帰り下さい」
と書いてある。 「ふーん、なかなか洒落たことをするな」そんな風に思った。
そのシールをよく読んでみると、これは新聞社の新規獲得のキャンペーンである。
新聞を読んでもらい、なおかつ無料のお試し購読1週間を申し込むと、ガストのドリンクバー無料券
がもらえる、とある。新聞を無料で1週間読んで、さらに無料ドリンク券をゲットする。
そこまでして購読しないという厚かましい人はいない、という性善説に立ってのキャンペーンであろう。
以前ニュースで見たことがあるが、1990年代をピークに新聞の購読率が下降線をたどり続けている。
特に若い人の新聞離れは激しく、購読率は30%を割るといわれている、と。
インターネットが普及して、若者のニュースソースはテレビやネットが主になってきているのであろう。
そんな中で少しでも若い人に新聞を読んでもらい、購読を獲得するキャンペーンを張るのだろう。
確かに、我が家にいる娘2人は新聞を読まない。新聞で見ているのはテレビ欄ぐらいである。
世の中の流れ、世の中のニュースを知るのはテレビが一番多いようである。
現代人は活字で理解するより、テレビで映像と言葉で放送された方が理解しやすいのかもしれない。
ガストは8時を過ぎるとぼつぼつとお客さんが入ってくる。しかし若者は一人もいない。老夫婦、
おばさん2人、サラリーマン、近所の商店主など、どの人も常連らしく、席に着くなり新聞を広げる。
朝のモーニングサービスに新聞がついている。そんな感じで年配者には好評なのかもしれない。
このキャンペーンは新聞社にとっては効率が悪く、反対にガスト側にメリットが大きいように見える。
新聞社の仕事も新聞という媒体から、他の媒体にシフトしていかなければ次第に成り立たなくなる。
「ニュース」もTPO(Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合))でその媒体が違ってくるのだろう。
朝はテレビでニュース、通勤のラッシュの時はラジオ、昼間は会社のPCでインターネットのニュース、
外出時は駅に置いてある情報誌、帰りは携帯のワンセグや駅で買うタブロイド版の夕刊紙、
帰ってからはやはりテレビやインターネットから情報を得る。果たして新聞は生き残っていけるのか?
「配達された新聞を読んでから出勤する」そんな習慣はすでに崩れ去っているように思えるのだが。
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