Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

高尾山~城山ハイキング

2014年01月05日 | 山歩き

1月5日(日)   天気=曇り時々晴れ

 

08:35高尾山口駅→ 09:10ケーブルカー山上駅→ 09:27~33薬王院奥ノ院→ 09:50~10:30高尾山→ 10:51~53一丁平→ 11:18~24城山→ 12:08国道20号出合→ 12:34相模湖ダム→ 12:47相模湖駅

 

 初詣を済ませて無かったので、登山を兼ねて高尾山、薬王院へ向かった。下山後一杯もやりたかったから今日は電車で行く。降り立った京王高尾山口駅前は週末とあって参拝やハイキングの人でかなりの人出だ。

 ケーブルカー駅手前で右折し1号線登山道を登る。登山道と言っても車が走るコンクリートの道で途中はかなりの急坂、しかも野球チームの元気な少年達と競うように登ったので、けっこう汗を掻かされた。

 1号線登山道の出発点

 登山道を歩く人も多いがケーブルカーで来る人はもっと多く、山上駅と薬王院間はまるで繁華街の様相だ。薬王院の境内も賑わっており、元旦はさぞかし凄い混雑だったろうと想像できる。

 ケーブルカー山上駅付近から都心方面

 薬王院、奥ノ院

 薬王院から20分程で高尾山(599m)の山頂広場に着いた。ベストシーズンの休日程では無いが、山頂もかなり賑わっている。お湯を沸かそうとコンロの準備をしたら燃料が漏れて使用不能、こんな故障は初めてなので一寸ショック、温かいものも食べられずガックリだ。コンビニで買った不味いパンとマホービンのお茶だけで食事を済まし山頂を後にする。

 高尾山から相模湾方面

 高尾山山頂

 高尾山から丹沢山地

 高尾山から城山へ続く道の大半は溶けた霜で泥濘化しグチョグチョで歩き辛い。運動靴の人は尚更大変で先へ進むのを諦める人もいた。

 高尾山と城山の中間点、一丁平

 城山への登り道はロープで規制されコース外は立入禁止になっているが、降って来たオバちゃん軍団はグチャグチャ道を避けロープの外を堂々歩いている。不正には厳しい眼の妻が「ロープ外は立入禁止ですよ。」と指摘すると、オバちゃん軍団は「ほかの人も歩いてるわよ。」とすかさず反撃、「自分勝手何だから」と妻はプリプリ怒っていた。

 妻の気持ちもよく判る。だがあのオバちゃん達の気持ちも判らぬではない。規則を守って転び捻挫でもしたら馬鹿を見る。まずは御身の安全が第一という事か。私だって誰の眼も無ければ泥道を避けて歩くかも知れない。此処は完黙を貫き歩く事にする。

 茶店と沢山のベンチがある城山(670m)は、楽しげに憩うハイカー達で賑わっていた。ベンチの片隅に猫が寛いでいる。茶店で飼われてるのだろうか、まん丸で可愛い猫なのでパチリと写真に撮った。

 城山の茶店

 茶店?の猫

 城山から相模湖へ降る道は今までの賑わいが嘘のような静けさ、しかも地面は固く乾いており快適に歩く事ができる。途中木々の合間から相模湖と湖岸の街が眺望できた。更にジグザグに降って墓地の脇の登山口に降りたった。

 下山道途中の石地蔵

 相模湖へ降る道

 下山道から相模湖の眺め

 登山口にはヒッソリと1軒茶店が営業していた。車道を進み国道20号を横切ると相模川まで降って弁天橋を渡る。橋を渡ると上の車道まで短いが急坂なので、一寸辛い登りだった。

 相模川に架かる弁天橋

 相模湖に架かる橋を渡り、再び国道20号を横断して相模湖駅に着いた。閑散とした駅前は寒風に晒され、何故か山中に居る時より寒く感じられる。風邪をひかぬようユニクロダウンジャケットを素早く羽織る。

 相模湖ダム

 電車を乗り継ぎ、経由地の北朝霞駅前にある「さくら水産」で妻と二人祝杯を上げる。寒さに身体が冷えたせいかビールがあまり美味く無かった。

 今日は初詣を兼ねての高尾山ハイキング、今年初めての登山だ。一か月前は足腰が痛くて登山どころでは無かっただけに、約4時間余の山歩きは久々に心地よい一時だった。

コメント
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