Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

終活で使わぬ登山道具を処分

2015年11月19日 | 日記

 11月19日(木)

 遠からぬあの世への旅立ちでも意識したのか、最近妻がやたらと身の廻りの品々を整理し始めた。所謂「終活」というやつだろうか。そして「コレいるの?アレいらないの?」と、その矛先が私にも向けられた。

 以前観たテレビ番組で、ある生活評論家が「3年間使わなかった物は捨てなさい。」と話したのを聞いた記憶がある。私は根っからのケチで貧乏性だから、狭い我が家にそんな品々は大して無いと思っていたが、棚の奥にそれらは存在していた。

 それらとは昔使っていた登山道具で「4~5人用のドーム型テント」、「40mザイル」、「大型の コッフェル(登山用食器)」、「ハーネス、カラビナ等登攀用具」等の品々だ。

 いずれも確実に20年以上前から使用していないし、今後も100%の確率で使用しないだろう。いずれはと未練がましく持っていたのだけれど、思い切って処分する事にした。

 そして最後に残ったのが「45㎜径、40mの防水ザイル」これは昔所属していた山岳会の共同装備品で、会が解散する時に私が譲り受けた物だ。購入後たった1度しか使用しておらず捨てるには惜しい。

 登山で使わずとも我家のマンションに火災が起きた時の脱出用として、あるいはいよいよ家計が行き詰まり生活が破たんした時の首つ・・・・(オォくわばらくわばら)

 リサイクルショップへ持ち込んだって1円にもならぬだろうし、まあ青春時代の証としてもうしばらくは持っていようかな。

 青春の証、クライミングザイル

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