Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

鳥取県、三徳山投入堂参拝登山 

2015年11月12日 | 山歩き

11月1日(日)   天気=曇り

10:30第一駐車場→ 10:40~51三徳寺本堂(登山受付所)→ 11:33~36投入堂→ 12:02三徳寺本堂(登山受付所)→ 12:12第一駐車場

 

 三徳山投入堂は、石見銀山と共に妻が今回のツアーで絶対訪れたいと言っていた場所だ。断崖の中腹に建つお堂だが、最近テレビ等でよく放映されるからご存じの方も多いだろう。週末という事もあり、お寺の駐車場は混んでいたが何とか停める事ができた。

 三徳山の第一駐車場

 お寺の受付案内所

 車道から階段を上がった所に受付案内所があり400円の拝観料を払って境内に入る。更に階段を登ると本堂があり、その奥に登山受付所があった。ここで入山の手続きをするがチェックがけっこう厳しい。

 本堂(右奥に登山受付所がある。)

 まず運動しやすい服装で、靴はトレッキングシューズか登山靴がベター、普通の革靴やサンダルは勿論、底が擦り減ったり金具の付いた運動靴もダメだ。ダメな人はワラジを有料で購入(¥500円?)せねばならない。

 登山受付所

 チェックが済むと200円の登山料を払い入山記録に記帳して「六根清浄」と書かれたタスキを受取りやっと出発できる。だからここで投入堂への参拝を諦める人もけっこういる。

 宿入橋手前の御神木

 御神木の間を抜けて宿入橋を渡り最初から急な登山道が始まる。木の根や岩場の多い道はけっこうハードで、山慣れぬ人には大変だ。その上行き交う人が多過ぎて渋滞が起き、中々スムーズには歩けない。

 木の根と岩場の急登

 文殊堂直下の鎖場が急でコース一番の難所、文殊堂の縁側から良い展望だけど柵が無く、足元は断崖なのでもし転落したら大変な事になる。文殊堂の上が地蔵堂でいずれも重要文化財の建物だ。更に行くと鐘楼で、参拝者は皆ここの鐘をついて行く。

 文殊堂直下の鎖場

 分殊堂縁側からの眺め

 鐘楼

 馬の背のような岩場を通過すると断崖に埋め込まれたように建つ観音堂に着き、その先が目的地の国宝「投入堂」で登山受付所から約40分程の道程だった。断崖の中腹に建つお堂は正に天下の奇観、容易に近づけぬ場所によくぞ建てたものだと思う。

 馬の背の岩場

 観音堂

 元結掛堂

 国宝「投入堂」

 しばらく眺めていたが、次から次と人が押寄せるので場所を空け下山を開始する。来た道を降り、投入堂から約30分程で登山受付所に戻って来た。短い時間だったが、けっこう楽しめた。妻は「吾妻山登山よりきつかった。」と言う。参拝を終え精進したので今宵はちょいと贅沢して、名湯三朝温泉に在る創業300年の宿「橋津屋」に泊ります。

 宿入橋に戻って来た。

 三朝温泉、橋津屋旅館

コメント
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