先日受けた胃・大腸内視鏡検査の結果確認に再び病院を訪れた。担当のO先生とは初対面で、ディスプレイを前にして、「大腸の方は問題ありませんね。胃にポリープがあったけれど、これも問題ありませんでした。」と説明してくれた。
ここまでは去年と同様であったが、更に続けて「手術からもう15年以上経ちましたので胃カメラは続けるとしても、大腸とCTの検査はもうやらなくていいと思います。」と宣告された。
「ガン再発の恐れなし」と太鼓判を押してもらった訳だから、そしてあの苦しい検査を受けなくて済むのだから喜ぶべき事であろうが、病院から「縁切り」されたような淋しい気分だ。
前々回のブログで散々グチをこぼした大腸内視鏡検査だけれど、あれをやっていたお蔭で腹黒い私の腸が少しは綺麗になっていた。それを突然やるなと言われたら、身勝手な思いとは知りつつもあの苦しく辛い検査が懐かしく思えてきた。