monologue
夜明けに向けて
 



今朝の海外ニュースの目玉は海外のはずなのに 28日行われた東京電力の株主総会だった。世界がいかに日本の原発事故に関心をもっているかのあらわれである。来場者をチェックするものものしい警官の姿を映しその雰囲気を伝えていた。9000人を超える過去最多の株主が出席し、、株主が提案していた原発撤退議案が銀行、金融機関などの機関投資家によって否決されたことを報じていた。
今この時に脱原発に舵を切らないでも東電は国の支援を受けて生き残れると思っているらしい。そんな電力会社を国民が税金で援助する理由があるのだろうか。汚染された海や空などを共有し迷惑している世界が注目しているのに自分たちの利益しか考えない人々がいまだに牛耳る総会の様は異様だった。
fumio

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自民党の石原伸晃幹事長が14日の記者会見で、イタリアの国民投票の結果、脱原発が決定したことについて
「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた、ということが批判を巻き起こしている。
イタリアで歓喜に沸く国民に向かって「集団ヒステリー」と言ってみればいい。どんな反応が起こるだろうか。時代を読めない政党や政治家は存在価値を失う。
旧来の自民党政権下のエネルギー政策から脱却し人類存続のためのエネルギー転換構想を示し復権を目指す機会だったのに…。残念。
fumio


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今朝の海外ニュースのトップはなんといってもイタリアの国民投票の結果発表だった。市民たちが道で跳び上がって踊りながら喜びを表していた。
投票率が50パーセントを下回ると無効になるのでシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相は棄権を呼びかけていたのだが
16年ぶりに投票率が50パーセントを超え57%で投票は成立。反原発票95パーセントで首相の狙っていた原発再開は不可能になった。
加えて首相、大統領、上下両院議長に在職中の刑事免責特権を与える免責法も否定されこれから首相は17歳少女買春疑惑など抱える多くの案件で裁判所に10日に一度は出頭せざるを得なくなったという。
福島の原発事故以来ドイツ、スイス、イタリアと反原発脱原発の波は世界を巻き込んでゆくがはたして全世界を脱原発にもってゆけるのか。
fumio

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昨日のBS日テレ「よい国のニュース」で60歳以上の高齢者たちが、蓄積した技術を活用して原発事故処理に志願する「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」を採り上げていた。

なぜか日本のメインのニュースではあまり話題にされないがフランス、イギリス、米国などでは大きく報道されている。
悠々自適の最晩年を社会に奉仕することを是とする人々たちだ。
戦争時代の挺身隊というほどの大げさなものではなく、被爆しても細胞分裂の活発な若者より影響が少ないし技術者としての深く長い経験により現場で的確に作業が行えるという合理的なプロジェクトであるという。
それにしても日本を支えてきた技術者たちは年老いても今もサムライであるらしい。
fumio



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今朝の国際ニュースでイタリアで今月6月12・13の両日、原発再開の是非を問う国民投票が予定通り行われることが報じられた。
イタリア最高裁判所が昨日1日、国民投票実施の判断を下したという。
イタリアは1986年のチェルノブイリ原発事故後、国民投票で原発廃止を決定して90年までに全廃し、新規建設も停止していたのだが、電力不足などからベルルスコーニ政権は原発再開を計画して原発廃止の声が高い今月の国民投票をいったん延期し、数年後の計画復活を狙っていたが結局国民投票が実施されることになった。
日本も一年ごとに倒れるあやふやな政権まかせにしないで国民投票により原発の存続廃止を決定すれば国民ひとりひとりが自らの責任としてこの問題を考えることができるのだろう。
fumio

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このところ、国際ニュースでは、福島原発事故後の国民の反対デモを受けてドイツの連立与党が2022年までに同国内の原子力発電所をすべて停止することで合意し、環境相によると、古くなった7基の原発とクリュンメル原発は再稼働を見送り、現在稼働中の原子炉のうち6基は遅くても21年までに停止。最新型の原発も22年までに停止する計画。原発廃止によって不足する電力をまかなうため、政府は再生可能エネルギーへの転換に着手し、エネルギー研究のための予算を増額するとの発表したことが大きく採り上げられている。 
 イタリアはチェルノブイリ原発事故を受けて1987年に国民投票で原発廃止を決定していたのだが、この6月に原発再開の是非を問う国民投票が実施される予定になっていたのが福島第1原発の事故を受けて反対世論が高まり4月19日に、同国の原発再開に関する議論を無期限で凍結することを上院に伝えた。

こうしてみてみると今回のエネルギー転換大戦は日本、ドイツ、イタリアの脱原発三国同盟対米英仏など原発推進連合国の第三次世界大戦の様相を帯びてきたようだ。
歴史は繰り返し揺らぎながら進むようだ。
fumio


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5月21日に 菅首相が、日本のエネルギー戦略について、「サンライズ計画」として、2020年を目途に太陽光の発電コストを 3分の1に引き下げ、
設置可能な全ての屋根の5割にパネルを設置して2030年を 目途にすべての屋根への設置を目指すことをG8で表明すると発表したことが
ただの思いつきなどと非難の対象になっている。多くの課題はあるだろうがやらなければいけないことはやらなければならない。
大災害がなければこんな計画が俎上に上がるはずもなかったのだろうしこの機会を活かして日本がリーダーとして世界のエネルギー政策の転換を促してほしい。サンライズ計画とはアマテラス計画なのだから。
fumio

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フィンランドの核廃棄物最終処理場についてのドキュメンタリー「地下深く、永遠に」が話題になっているという。5月18日に、NHK-BSで再放送されるそうだ。
「100,000年後の安全」として映画館で公開されたものの短縮版ということだが10万年後の地球に自分たちが転生していればどうなるのだろう。
核廃棄物を最終的に処理することもできないままに突き進み続けたわたしたちはどうすればいいのだろう。生物の住める星としてこの星を残すために人類が総力を傾けなければならないのだろう。
それが竜(ドラゴン)と不死鳥(フェニックス)との最後の戦いになるのだろうか。
奇しくも原子力大国フランスの超核兵器級97-98%のプルトニウム239を生成する高速増殖炉原型炉の名称は「フェニックス」である。
fumio

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今朝のワールドWAVEモーニングを見ていると、昨日10日夕方、菅直人総理大臣が、記者会見し、今後のエネルギー政策について、
「今回、東京電力福島第一原子力発電所で大きな事故が起きたことによって、西暦2030年までに総電力に占める原子力発電の割合を50%以上とした
従来のエネルギー基本計画はいったん白紙に戻して議論する必要がある」と述べそのうえで「これまでは、原子力と化石燃料が大きな2つの柱として活用されてきたが、
今後は、太陽や風力、バイオマスといった自然エネルギーを基幹エネルギーにするとともに、今ほどエネルギーを使わない省エネ社会を作っていく。
このことがエネルギー政策の柱になる」と述べたことが各国のニュースで大きくとりあげられていた。
やはり日本は世界をリードしていく国になるのだ。大変なことが起こってもそれを契機としてより良き世界を構築してゆく…。そんな国として存在しているのだろう。
fumio

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5月6日夜、突然、菅直人首相の、首相官邸での記者会見の模様が、テレビ中継され、「静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原子力発電所について、
浜岡原発が所在する地域を震源とすると想定される東海地震が発生する可能性が関係機関から示されているので国民の安全・安心を考えた結果安全対策として
中電が検討している新たな防波壁が完成するまで、定期検査中の3号機のほか、現在稼働中の4、5号機も含めてすべての原子炉の稼働停止を要請した、」と表明したことに対して賛否両論の声が沸き上っている。
静岡県知事は賛成で英断と評価しているが御前崎市は原発関係雇用や助成金などで潤ってきた地域経済安定の面から反対している。
しかしながらもうそんな時代ではない。地震が来ようと来まいと世界中の原発を閉鎖してこのまま地球環境を将来の子孫たちに引き継がなければならない。
そんなことを今言っても実感はないだろうが結局はそれが自分の未来の転生先を確保することになるのである。
fumio


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今朝の「ワールドWAVEモーニング」をみていると原発反対運動の盛り上がりを報じていた。
ドイツでは隣のフランスの原発に市民が危惧を表明していた。自国でいくらクリーンエネルギーを推進していても隣国の原発が事故を起こせば一蓮托生で被害を受ける。
日本が垂れ流す放射能汚染水に韓国が文句を言うのは当たり前だ。どこかで起きた事故は地球全体を巻き込み未来の子孫たちまでも影響を与える。
今、自分たちがもうかればよい、楽できれば良いという時代は終わった。自分個人から隣人、隣の県、隣の国、隣の大陸、隣の星への影響はどうなのか、
と時間と空間の視野を広げて考えなければいけない時代に入ったのだろう。そのように考えれば今世界中の原発を閉鎖してしまうことは当然の務めという簡単な結論になってしまう。
一部の権力者の既得権益確保ののためにそれを逡巡するほうがおかしいのである。
fumio

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最近、ソフトバンクの孫正義氏のツイッターが面白い。震災復興、原発問題、自然エネルギー政策を優柔不断で動けない政治家まかせにしないで今の日本の舵を取り即断即決で動ける指導者だ。歯に衣着せずに語り良いと思うことに真摯に取り組む姿勢がすばらしい。多くの財界人政治家が私利私欲を追うことなくエネルギー転換に進めば復興は早い。孫氏のツイートにリツイートする人々の声も政府を動かすだろう。日本でも民衆革命が進行しているようだ。
これで政府のエネルギー政策が原発汚染から地球存続へと転換すれば大震災も無駄ではなかったということになる。
fumio

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昨日、テレビ朝日「サンデー・プロジェクト」を見ていると次期神奈川県知事に選出された元フジテレビキャスター黒岩祐治氏が脱原発太陽光利用構想を披露していた。
それは3月11日にわたしがこのブログで書いた記事原子力に頼らない で示したものと同じ意図で心強かった。
まず神奈川県が始めて首都圏がみな追随すれば他の自治体にも波及して広まり日本はピンチをチャンスとして復興した自然エネルギー先進国として世界の尊敬を集めるだろう。
今手に固く握りしめている原発から指をほどいて手を開かないとつぎの大切なものはつかめない。
fumio


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メディアをみているだけではわからないことがある。月曜夜、「TVタックル」に出演していた元総務大臣原口 一博氏がツィッターで「TVで共に出演した方から電話があり「安全神話だけを強調してきた人たちが嫌う議論は放送から全て抜け落ちていました。」と言っていたとつぶやいている。民放テレビは原子力発電を推進するエネルギー産業のコマーシャルなしではやってゆけない。政治討論番組といえどスポンサーに都合の悪い部分は勝手に削除してしまう。
経済産業省原子力安全・保安院は原発に詳しく本当のことを正直に報告する技術系から原発に素人の西山審議官を会見担当者に据えたことから原子力安全・不安院と化した。官民一体になって原発の本当の問題から目をそらそうとする。世界一の原発大国アメリカは現政権が原子力エネルギー資本を背景にしているのでこれまた原子力エネルギーからの脱却が困難である。そうはいっても日本の原発事故を反面教師として今この機会にすべての原発を閉鎖しなくては人類はこの星において生き残れないだろう。
fumio

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光よりの光、最上の帯としての光より来たりて伝える 
 我が名はアーリーオーン、愛と光の使者

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 全ては、遠い邂逅の時まで遡らねば解るまい。太陽系第三惑星地球からは1500光年離れた我々の星雲に答がある。あなた方がバーナード・ループと呼ぶ散光星雲の内側、つまりオリオン・アソシエーションとあなた方が名付けている場所とベテルギウスとの関連が、その答だ。

 我々がシリウスからオリオン・アソシエーションに派遣されてから100万年以上も経過した。あなた方が生まれたのは、それより少し後87万年位前だ。未だM42は形成途上だった。我々の波動と宇宙のエネルギー中枢である、あなた方の言葉で『神』との精妙なるハーモニーによって、あなた方は物質化した。この場所から地球に至るまでの経過を知りたいだろうが、アカシック規則に触れるので話せない。

 地球に転生してからも、何度も挫折を繰り返した。凍りそうな時代を経て、暴挙の時代を経て、今、やっと愛し合う時代を迎えてもなお、解り合うまでには時の経過を待たねばなるまい。 夜空を見上げて星々のまたたくのを見詰める時、あなた方の胸に万感の思いが込み上げて来るだろう?その思いが私アーリオーンの囁やき。耳を傾けて聞いておくれ。あなた方を悲しませたくない、苦しませたくない。涙で瞳が曇るのを見たくない。

 私達の出会いは別離の無い出会い。それ故に悲しく、それ故に美しい。100万年の時空を超えて、1500光年の次元を超えての出会い。大切に大切に、この地球上での時間を過ごして欲しい。
宇宙連合サーヴェイヤー、グループ・コード『アリオン12』
プロジェクト、アート・ライン
上三位ARION,O∴O


アリオン語録より

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バーナード・ループとはウイキペディアによると
「オリオン座に見られる散光星雲で、三つ星の東側を取り囲むように広がり淡い赤い光を放っている巨大なガス雲のこと。アメリカの天文学者Edward Emerson Barnardエドワード・エマーソン・バーナードが発見したことにちなみ、この名がある。濃い北側と淡い南側に分けることができ、このうち濃い北側のカタログ名称はSh2-276。位置は2000年分点で赤経05h 52.0m、赤緯+03°。距離は1,500光年。今から200万年ほど前、三つ星の南にみえるM42の中で超新星爆発が起きた名残りと考えられている。」ということである。

 アーリオーンたちがシリウスからオリオン・アソシエーションに派遣されてから100万年以上経過しわたしち人類が生まれたのは87万年位前ということはかれらは13万年ほどなにかの準備をしていたことになる。そしてわたしたちが誕生してからかれらはその生長を見守ってきたのだ。
 わたしたちが地球に転生してからさまざまな時代を経て今、やっと愛し合う時代を迎えてもまだ解り合うまでには到達しえていないというのだ。最終的にはわかりあい素晴らしい大団円を迎えなければならないのだろう。それなのに原子力の廃絶もできないでここでおりるわけにはゆかない。それでは過去二回のディメンションジャンプも無駄になる。
fumio

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