「ウランからプルトニウムに至る研究自体は間違っていなかったが、その研究成果を実際に役立てるのには、不足しているものがあった。 原子力エネルギーの研究成果の実証と実現を急ぎ、大事なものを見失った。これらの研究成果は総ての生物の命を養うためにこそ使われるべきで、少数の人類の利益のために使われるべきではなかった。
人類は類としてのまとまりを欠いているようだ。地球上の高等生物人類として一丸となって生命をより良く進化させる意志と決断を持った時にこそ、この原子力エネルギー研究成果が実現されるべきだった。
非常に狭い視野の、一部の権力者の利益や野望達成のために使われたことが知識の悲劇のはじまりだった。
しかし、いま、あなた方一人一人の心の中に育ちはじめている生命への愛が、これからの物事を大きく変えてゆくだろうと信じている。この生命への限りない愛こそ、宇宙の同胞からの熱いメッセージなのだ。
いま、あなた方地球の生命体は大きく変わってゆこうとしている。我々は、生命への愛の気づきと存続のために惜しみなく努力するあなた方とともに活動してゆくことを誇りに感じている。」
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福島原発事故災害により、世界の大問題に発展した原発についてのARIONの以前発した見解をご存じない方のために
『光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える。』 P.220「原発問題のゆくえ」から上に引用させていただく。
原子力エネルギーがいまだに一部の権力者の利益や野望達成のために使われ事故後もすべてを廃炉にすることをせず他国へ原発技術輸出競争したりし続けていることの異常さ。
人類は類としてまとまり、生命をより良く進化させる意志と決断をいつ持てるのだろうか。
fumio
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