monologue
夜明けに向けて
 



BS時代劇大沢たかお主演「火怨・北の英雄 アテルイ伝」が2013年1月 11日にスタートする。このアテルイに関わるメッセージを以前、解読したことがある。

95/03/26 垣武の夢を一度は叶えた国民(クニタミ)よ、此度は思いとどまれよ。

 桓武天皇は京都に都を移し、坂上田村麿を征夷大将軍に任命して蝦夷征伐を行った。族長、阿弖流為(アテルイ))を鬼として討ったことになっているが 蝦夷にとっては坂上田村麿こそが「魔」であった。 

 
「ヤグルマ ホホロギを捜せ」光の黙示録、詩編より
 
 この「光の黙示録」の謎のことば、「ホホロギ」が田村麿のことなのである。
 田村麻呂として「麿」の成り立ちを見れば 痲がホホ、呂はロ。
ギである「鬼」を分解すると田とムラが見える。 東北の産出する金を目当てにやってきた「魔」田村麿がホホロギそのものであった。
 
 そして垣は音はエンで訓はカキなので垣武はカンムとは読めない。この字に含められた意図を推し量れば垣を巡らした武将を意図しているように見える。
 
 桓武の「桓」は漢代、宿場のしるしに立てた角柱のことで、姓の一つになっている。わざとARIONは垣の字を用いたようだ。
 桓武天皇は大和から山城に遷都した。垣は城を守るためのもの。山城の国に垣を築き武力によって平安京を潤し育んだ桓武は「垣武」の方がふさわしいのかも知れない。
はたして「火怨・北の英雄 アテルイ伝」はどのような視点で歴史を振り返るのだろうか。大沢たかおは枚方でアテルイの首塚に参った。アテルイを演じるのではなくアテルイになりきるつもりなのだろう。
fumio

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この正月休みに自伝的物語「カリフォルニア・サンシャイン」を読んでいる方が多い。長いのでまとめて読むにはいい機会らしい。ご愛読感謝。
fumio

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