今朝のBS1「モーニングウェイブ」は5月20日に香港に入境し、米国家安全保障局(NSA)による個人情報の収集活動を米英メディアを通じて暴露したことで米国が香港との犯罪人引き渡し協定に基づき、身柄拘束と早期引き渡しを求めていた中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員(30)が香港を離れたと報じていた。香港当局は、米国からの身柄拘束要請の文書は、香港の法律の要件などを満たしておらず、元職員の出境を制止できなかったという。世界中の個人情報を盗めと命じた親方がその秘密をバラした手下を引き渡せと迫るのが香港政府はよほどいやだったのだろう。もし香港政府が良心に目覚め英雄視されているスノーデン元職員の身柄拘束していれば世界中から非難の嵐を浴びることになった。そんな事態はなんとか避けられてホッとしていることだろう。
そして先ほどエクアドル外相が亡命申請を受けたと発表した。反米国家エクアドルは亡命を受け入れスノーデン元職員を保護するとみられる。
fumio
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